惨め
みじめ
形容動詞頻度ランク #18060 · 青空 1150 例
標準
miserable
文例 · 用例
作者は、いよいよ惨めになるばかりである。
— 太宰治 『自作を語る』 青空文庫
鼠色の凶兆はあった、それから間もなく、疾風豪雨になって、一行は、九死一生の惨めな目に遇わされた。
— 小島烏水 『白峰山脈縦断記』 青空文庫
一生涯、俺は呪ってやる、たといどんなに此先の俺の生涯が惨めでも、又短かくても、俺は呪ってやる。
— 葉山嘉樹 『浚渫船』 青空文庫
ふたたびカーテンを閉すと、強大な彼女の自信が昨夜からの疲労のために惨めにもくずれ始めた。
— 吉行エイスケ 『女百貨店』 青空文庫
ところが、師匠はあんな惨めな死に様をした。
— お化け師匠 『半七捕物帳』 青空文庫
それは惨めな苦悶であつた。
— 有島武郎 『お末の死』 青空文庫
こんなに惨めになった彼を「生」に引止めたものは「死の恐怖」だった。
— 岡本かの子 『宝永噴火』 青空文庫
これに反して、心を腐らし、自分から宇宙に遍満する光明方面を遮って暮している人間は、一見体裁よくとも、生命の底の幸福や逞しさに欠けている惨めな救われ難い存在であるというのです。
— 岡本かの子 『仏教人生読本』 青空文庫
作例 · 標準
雨の中、ずぶ濡れで立ち尽くす自分の姿が惨めでならなかった。
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そんな惨めな思いをさせるなんて、彼もひどい男だ。
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華やかなパーティーの陰で、一人惨めに食事をつまむ。
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