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憑依

ひょうい
名詞動詞-サ変動詞-自動詞頻度ランク #28511 · 青空 34
1
標準
possession (by a spirit, demon, etc.)
文例 · 用例
憑依の去った巫者のように、身も心もぐったりとくずおれ、まだ六十を出たばかりの彼が急に十年も年をとったように耄けた。
中島敦 李陵 青空文庫
それが空想であるか、実在であるかを決めるのは私らの放擲、憑依、転換――内面から迫られた一種の冒険でなければならないかと思います。
倉田百三 青春の息の痕 青空文庫
生涯を、熱地の狂人にささげ、藪草にうずもれようとも、あわれな憑依妄想から黒人を救いだそうとする――座間は人道主義の戦士だった。
有尾人 人外魔境 青空文庫
一は之と異つて、一二の哲學大體系に就て其の憑依すべき所を求め、其中に存する問題と概念とを發展分析してこゝに自家の學説を構成しようとするものである。
桑木嚴翼 哲學と哲學史 青空文庫
夫人は三分二十五秒の後、極めて急劇なる夢遊状態に陥り、且詩人トツク君の心霊の憑依する所となれり。
芥川龍之介 河童 青空文庫
我等会員は年齢順に従ひ、夫人に憑依せるトツク君の心霊と左の如き問答を開始したり。
芥川龍之介 河童 青空文庫
我が古俗に於いては、女性は一般に男性に劣れりと雖も、女性の中に特に神祇の憑依する所となりて、其意思を傳達するに適する資質を有する者あり。
白鳥庫吉 倭女王卑彌呼考 青空文庫
夫人は三分二十五秒の後、きわめて急劇なる夢遊状態に陥り、かつ詩人トック君の心霊の憑依するところとなれり。
どうか Kappa と発音してください。 河童 青空文庫
作例 · 標準
霊媒師の体が激しく震え出し、まるで何者かが憑依したかのように声色が変わった。
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あの役者の演技は、役柄が乗り移ったかのような、まさに憑依型の表現だった。
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狐が憑依したという言い伝えがある古い家系には、今も不思議な噂が絶えない。
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2
標準
dependence (on)
作例 · 標準
彼らは特定の思想に強く憑依しており、外部からの忠告には一切耳を貸さない。
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権力に憑依することでしか自分を保てない人間は、いつか必ず自滅するだろう。
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古い慣習に憑依し続けるのではなく、新しい価値観を受け入れる勇気が必要だ。
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ウィキペディア

憑依(ひょうい)は、霊などが乗り移ること。憑(つ)くこと。憑霊、神降ろし、神懸り、神宿り、憑き物ともいう。とりつく霊の種類によっては、悪魔憑き、狐憑きなどと呼ぶ場合もある。脳から独立した意識の存在として憑依現象の報告が研究されている。医学の世界では、憑依は精神疾患の一種と見なされることが多い。特に、精神的なトラウマとの関連性が強いと言われている。宗教学では「つきもの」を「ある種の霊力が憑依して人間の精神状態や運命に劇的な影響を与えるという信念」とする。

出典: 憑依 — ウィキペディア / CC BY-SA 4.0