中途退学
ちゅうとたいがく
名詞動詞-サ変動詞-自動詞
標準
leaving school during a term
文例 · 用例
もっとも、奴さんはその工場でたった一人の大学出だということも社長のお眼鏡に適ったらしいんだが、なに、奴さん大学は中途退学で、履歴書をごまかして書いたんですよ。
— 織田作之助 『天衣無縫』 青空文庫
君の研究を論文にでも纏めれば世界的に金魚学者たちの参考になるんだからなあ――」 まだ未練気にそう云ってる不機嫌の教授に訣れを告げて、復一は中途退学の形で東京に帰った。
— 岡本かの子 『金魚撩乱』 青空文庫
プロレタリア文学雑誌「種|蒔く人」の同人で二十五歳、病弱な為めW大学中途退学の青年だが病身で小柄でも声が妙にかん高で元気に話す男だ。
— 岡本かの子 『鶴は病みき』 青空文庫
帝大の経済科を中途退学して、そうして、何もしない。
— 燭をともして昼を継がむ。 『花燭』 青空文庫
中途退学だが、彼女は広島県のある女学校へ通っていたことがあり、その時可愛がってくれた先生はアララギ派の歌人だった。
— 織田作之助 『青春の逆説』 青空文庫
東京の府立の女学校を中途退学して、すぐここへ来たのだそうである。
— 太宰治 『パンドラの匣』 青空文庫
不就学、さもなければ小学中途退学が一番多い。
— 宮本百合子 『プロレタリア婦人作家と文化活動の問題』 青空文庫
私は当時四年制の高等小学を中途退学したばかりで、書くことはもとより、他から来る草書の続け字の手紙など容易に読めなかつたのであつたが、必要に強ひられて、代筆代読ともに、不随意ながら何かと間に合せてゐたものだつた。
— 加能作次郎 『乳の匂ひ』 青空文庫
作例 · 標準
病気のため、彼女は大学を**中途退学**せざるを得なかった。
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息子が高校を**中途退学**したいと言い出した時は、大変驚いた。
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彼は学費を稼ぐために、一度は専門学校を**中途退学**した経験がある。
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