筑後
ちくご
名詞
標準
Chikugo (former province located in the south of present-day Fukuoka Prefecture)
文例 · 用例
何にせい筑紫次郎という筑後川の水上に在る山奥の町じゃけに、四方の山々から切出いて川へ流す材木というものは夥しいものじゃ。
— ――博多名物非人探偵 『狂歌師赤猪口兵衛』 青空文庫
それから懐中と言わず、袂と言わず小石を一パイに詰め込んで、刀と一緒に筑後川の深たまりへ蹴込んでくれた。
— ――博多名物非人探偵 『狂歌師赤猪口兵衛』 青空文庫
二日、乙巳、晴、筑後前司頼時、去夜京都より下向す、定家朝臣消息並びに和歌の文書等を進ず。
— 太宰治 『右大臣実朝』 青空文庫
果して、それからひとつき経つて、山内左衛門尉さまは、和田勢に加はり、筑後四郎兵衛尉さまは御ところ方にて、敵味方にわかれて戦ひ、共に討死をなさいましたが、それにつけても思ひ出される事がございます。
— 太宰治 『右大臣実朝』 青空文庫
肥後路より、或は久留米路より、或は佐賀より筑後川の流を越えて、わが街に入り来る旅びとはその周囲の大平野に分岐して、遠く近く瓏銀の光を放つてゐる幾多の人工的河水を眼にするであらう。
— 北原白秋 『水郷柳河』 青空文庫
南関は柳河より東五里、筑後境の物静かな山中の小市街である。
— 北原白秋 『水郷柳河』 青空文庫
鵲われは筑後の国に生れぬふるさとの合歓の木かげをながれゆく水の音なり。
— 北原白秋 『海豹と雲』 青空文庫
反歌雲|騰り潮明るき海のきはうまし耶馬台ぞ我の母国妻と子らに汽車いよいよ生国筑後に近づく。
— 北原白秋 『夢殿』 青空文庫
作例 · 標準
筑後平野は肥沃な土地で、古くから米作が盛んに行われてきた。
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彼女は筑後地方の歴史や文化に深い関心を持っている。
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筑後の美しい川辺を散歩するのは、心安らぐ時間だ。
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ウィキペディア曖昧さ回避
筑後(ちくご) 筑後国 - 令制国の一つ。福岡県の一部にあたる。 筑後地方 - 福岡県の地域区分。 筑後市 - 福岡県に属する自治体。 ちくご (護衛艦) - 海上自衛隊の護衛艦 百官名の一つ。 ちくご (列車) - 国鉄が長崎駅 - 熊本駅間に運行していた急行列車。かもめ (列車)#沿革を参照。
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