本曲
ほんきょく
名詞
標準
composition written for solo shakuhachi, kokyū, koto, etc.
文例 · 用例
四五本曲つたり倒れたりだが、竹垣を根岸流に取まはした、木戸の内には、梅の樹の枝振りの佳いのもあるし、何處から散つたか、橋の上に柳の枯葉も風情がある。
— 泉鏡太郎 『松の葉』 青空文庫
三本曲げるにはどうするんです。
— 大阪圭吉 『幽霊妻』 青空文庫
父は幼少の竜之助に、本曲のほかは教えませんでした。
— めいろの巻 『大菩薩峠』 青空文庫
竜之助もまた、父の教えた本曲のほかには、何を習おうともしませんでしたから、知っているのは本曲ばかり。
— めいろの巻 『大菩薩峠』 青空文庫
興に乗って吹いてみるのも、興に乗らずして手ずさみに笛を取ってみる時も、やはり本曲。
— めいろの巻 『大菩薩峠』 青空文庫
つまり、本曲のほかには、吹くことも知らず、吹こうともしませんでした。
— めいろの巻 『大菩薩峠』 青空文庫
といって、本曲、そのものの玄旨に傾倒して、他を顧みずというほどに、妙味がわかって吹くというわけでもないのです。
— めいろの巻 『大菩薩峠』 青空文庫
茶リネの向うを張って、日本曲馬をやろうてえんだなア。
— その二 密室大犯罪 『明治開化 安吾捕物』 青空文庫
作例 · 標準
これから演奏するのは、尺八のために書かれた、作者の代表的な本曲です。
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標準
this composition
作例 · 標準
この本曲には、私のこれまでの音楽的経験の全てを注ぎ込みました。
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