型染め
かたぞめ
名詞
標準
stencil dyeing
文例 · 用例
二一 識名園、沖繩の別れ 昨夜遲く宿へ歸ると、病院の中川君が待つて居られて、古い琉球の型染の衣裳や、下手物の陶器などを持つて來られ、私は坐ながらにして好箇のお土産を獲ることが出來た。
— 濱田耕作 『沖繩の旅』 青空文庫
染物では「常盤型」と呼ぶものがあり、紺地の木綿に花模様などをあしらった型染で、どこか郷土の香の残るものであります。
— 柳宗悦 『手仕事の日本』 青空文庫
しかしこの型染の他に、糊引といって、布の上にじかに糊を絞り出しながら絵を描き、それを藍甕に漬け、これに色を差してゆく方法があります。
— 柳宗悦 『手仕事の日本』 青空文庫
もとより型染紙のみならず、幾多の優れた色染紙も作つてくれた。
— 柳宗悦 『和紙十年』 青空文庫
因に、挿絵第十七に入れた型染紙にある文字は次の通りである。
— 柳宗悦 『和紙十年』 青空文庫
「諸国|生漉紙、よごちり、細川、まつざき、五把、宇陀、飛駒、もりした、(厚紙)楷田、西の内、さんとめ、ほどむら、泉貨、十文字」 この型染紙の仕事に於て、近時三代沢本寿君が払はれた熱心な努力も記録されねばならない。
— 柳宗悦 『和紙十年』 青空文庫
想ふにこの型染紙の仕事は、今日まで著しい歴史の跡がないのであるから、新しい開拓として大きな未来を孕むものと思へる。
— 柳宗悦 『和紙十年』 青空文庫
是等色染紙と型染紙との二つの道の他に、最も著しい仕事を示してくれたのは、鈴木繁男君の漆絵紙であつた。
— 柳宗悦 『和紙十年』 青空文庫
作例 · 標準
祖母から譲り受けた型染めの着物は、職人の手仕事が感じられる独特の素朴な風合いが魅力的だ。
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京都のワークショップで初めて型染めを体験し、自分だけのオリジナルデザインの手ぬぐいを作った。
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江戸小紋に代表される日本の伝統工芸において、型染めは繊細な模様を表現するために欠かせない技法だ。
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「この帯の模様、プリントじゃなくて型染めなんだ。色が少しずつ違うところに味があるよね」
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ウィキペディア
型染め(かたぞめ、型染)とは、模様を彫った型紙と防染剤を用いて布に模様を染め出す日本の模様染めの技法の一つ。
出典: 型染め — ウィキペディア / CC BY-SA 4.0