鉄骨
てっこつ
名詞頻度ランク #13717 · 青空 138 例
標準
steel frame
文例 · 用例
観覧車も今は闃として鉄骨のペンキも剥げて赤※が吹き、土台のたたきは破れこぼちてコンクリートの砂利が喰み出している。
— 寺田寅彦 『障子の落書』 青空文庫
ナウエンの無線電信塔の鉄骨構造の下端がガラスのボール・ソケット・ジョイントになっているのを見たときにも胆を冷やしたことであった。
— 寺田寅彦 『颱風雑俎』 青空文庫
鉄骨ペンキ塗りの展望塔がすっかり板に付いて見える。
— 寺田寅彦 『札幌まで』 青空文庫
いわゆる基線(ベースライン)が土台になって、その上にいわゆる一等三角点網を組み立てて行く、これが地図の骨格となるべき鉄骨構造である。
— 寺田寅彦 『地図をながめて』 青空文庫
雲一つなく暮れて行く空を刺していた黒い鉄骨のエッフェル塔は余りににべも無い。
— 岡本かの子 『巴里祭』 青空文庫
他は焼け残りの土蔵、四壁ばかり残った石造の建物、火の入った金庫、鉄骨、流れ藻のように手足に絡まる電線、石、瓦、煉瓦、灰、消え残りの火、煙。
— 田中貢太郎 『死体の匂い』 青空文庫
それは鉄骨かなんぞのように焦げて黒くなっていた。
— 田中貢太郎 『死体の匂い』 青空文庫
鉄骨の建物があってその前にも二三人の人がいて火を焚いていた。
— 田中貢太郎 『死体の匂い』 青空文庫
作例 · 標準
その高層ビルは、頑丈な鉄骨で支えられている。
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建設現場では、巨大な鉄骨が次々と組み上げられていた。
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古い工場は、錆びた鉄骨がむき出しになっていた。
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