働き盛り
はたらきざかり
名詞
標準
prime of one's working life
文例 · 用例
そうして、今回の津浪の時に働き盛り分別盛りであった当該地方の人々も同様である。
— 寺田寅彦 『津浪と人間』 青空文庫
彼はまだこれからが働き盛りである。
— 寺田寅彦 『アインシュタイン』 青空文庫
それで結極のべつ貧乏の仕飽をして、働き盛りでありながら世帯らしい世帯も持たず、何時も物置か古倉の隅のような所ばかりに住んでいる、従ってお源も何時しか植木屋の女房連から解らん女だ、つまり馬鹿だとせられていたのだ。
— 国木田独歩 『竹の木戸』 青空文庫
おまえも若い働き盛りを、おれのとこで暮らしてしまってはあんまり気の毒だから、済まないがどうかこれを持って、どこへでも行っていい運を見つけてくれ。
— 宮沢賢治 『グスコーブドリの伝記』 青空文庫
目の光の晃々と冴えたに似ず、あんぐりと口を開けて、厚い下唇を垂れたのが、別に見るものもない茶店の世帯を、きょろきょろと※していたのがあって――お百姓に、船頭殿は稼ぎ時、土方人足も働き盛り、日脚の八ツさがりをその体は、いずれ界隈の怠惰ものと見たばかり。
— 泉鏡花 『草迷宮』 青空文庫
「僕は父のように甘い虫の好い考えは持っていませんが……然し知識慾や感情の発達盛り、働き盛りの僕達の歳として、そう学校にばかりへばりついて行ってても仕方がありませんからね」「でも大学は時間も少いし呑気じゃありませんか」「それが僕にはそうは行かないんです。
— 岡本かの子 『母子叙情』 青空文庫
本多忠勝、榊原康政共に年二十三歳であったから、血気の働き盛りなわけであった。
— 菊池寛 『姉川合戦』 青空文庫
元就は分別盛りであるし、元春、隆景は働き盛りである。
— 菊池寛 『厳島合戦』 青空文庫
作例 · 標準
彼は働き盛りの40代で、会社を辞めて独立した。
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働き盛りの時に、病気で倒れてしまった。
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人生で最も働き盛りなのは、30代から50代だろう。
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ウィキペディア
働き盛り(はたらきざかり)とは、心身ともに健康であるならば、充分な職務経歴を積み、責任ある仕事をしていると考えられる年齢を指す。
出典: 働き盛り — ウィキペディア / CC BY-SA 4.0