援兵
えんぺい
名詞
標準
reinforcements
文例 · 用例
少なくも、そういうふうにその時の先生の話を了解したので、急に優勢な援兵を得たように勇気を増して、夏休みに帰省した時にとうとう父を説き伏せ、そうして三年生になると同時に理科に鞍がえをしたのである。
— 寺田寅彦 『田丸先生の追憶』 青空文庫
八月より九月に至り、燕兵西水寨を攻め、十月真定の援兵を破り、併せて寨を破る。
— 幸田露伴 『運命』 青空文庫
燕王壮士万人を分ちて敵の援兵を遮らしめ、子|高煦をして兵を林間に伏せ、敵戦いて疲れなば出でゝ撃つべしと命じ、躬ずから師を率いて逆え戦い、騎兵を両翼と為す。
— 幸田露伴 『運命』 青空文庫
出先で敗れても、国許が手薄にならぬ為の用意であった) 長政も、越前に使を派して朝倉の援兵を乞うた。
— 菊池寛 『姉川合戦』 青空文庫
中央部隊の大隊長、吉松少佐は乃木に向って援兵を乞うた。
— 菊池寛 『田原坂合戦』 青空文庫
七日、官軍の援兵大いに来って、歩兵は三十二個中隊に及んだので、新手をもって次ぎ次ぎ攻めたてた。
— 菊池寛 『田原坂合戦』 青空文庫
が、宗徒はスペインなどからの援兵をひそかに期待していたかも知れぬから、外船からの攻撃は兵気を阻喪させたに違いない。
— 菊池寛 『島原の乱』 青空文庫
その上毛利の旗さしものを借りて、毛利の援兵があるように見せかけることにした。
— 菊池寛 『山崎合戦』 青空文庫
作例 · 標準
例句1
例句2
例句3
例句4