訴因
そいん
名詞
標準
charge
文例 · 用例
あの日の命令者は、人類の平和にたいする罪悪的命令者であったということを、彼らの有罪訴因として読みあげられた十数年間にわたる彼らの行為のかずかずからあらためてこころにうちこまれた。
— 宮本百合子 『新しい潮』 青空文庫
この告訴の2番目の訴因はローヅが上記の量のスローエ、トネリコ、ニワトコ、その他の葉を持っていたことであって同じように2千ポンドの罰金であった。
— A TREATISE ON ADULTERATIONS OF FOOD, AND CULINARY POISONS 『食品の混ぜ物処理および調理の毒物(1820)』 青空文庫
第3の訴因は上記の本年8月12日にそれぞれの葉の6ポンド以上を所有していた。
— A TREATISE ON ADULTERATIONS OF FOOD, AND CULINARY POISONS 『食品の混ぜ物処理および調理の毒物(1820)』 青空文庫
そしてこれの支払いができないので、それぞれの訴因について12月以上ではなく6月以下ではないあいだ刑務所(house of correction)に収監される。
— A TREATISE ON ADULTERATIONS OF FOOD, AND CULINARY POISONS 『食品の混ぜ物処理および調理の毒物(1820)』 青空文庫
お前の心から暗黒を放逐し、不自然でもかまわぬ、明るい光を添えて見ろ、と自身を叱り鞭打って、自分の航路を規定したく、舵を釘づけにする気持で、よっぽど僕は革命の党員にしてもらおうかとさえ思ったのですが、しかし、」と言いかけ、急にそわそわし出して、「何時ですか、もう、おそいんじゃありませんか?
— 太宰治 『惜別』 青空文庫
「美坊、おそいんだもの。
— 菊池寛 『貞操問答』 青空文庫
だから波田君なんざ、僕よりもいつも進給がおそいんだ」西沢は自分たちのことを例に話した。
— 葉山嘉樹 『海に生くる人々』 青空文庫
だんなの来ようがおそいんで、あっしゃ恨みましたよ」「ことし、いくつになるんだ。
— 首つり五人男 『右門捕物帖』 青空文庫
作例 · 標準
検察官は、被告人の訴因を具体的に説明した。
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訴因の変更が認められ、裁判は新たな展開を見せた。
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弁護士は、訴因の事実関係について詳細な調査を行った。
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ウィキペディア
訴因 は、刑事訴訟法上の概念である。起訴状の公訴事実欄に記載された犯罪の具体的事実をいう。すなわち、訴因とは特定の犯罪の構成要件にあてはめて法律的に構成された具体的事実である。逆を言えば、裁判所は訴因変更の手続きが取られない限り、訴因として記載されていない犯罪事実をにつき審判することはできない。これを訴因の拘束力という。民事訴訟法上の請求原因に相当する。
出典: 訴因 — ウィキペディア / CC BY-SA 4.0