マゾヒズム
マゾヒズム異読 マゾヒスム・マソヒズム・マゾキズム
名詞
標準
masochism
文例 · 用例
肩や胸の歯形を愉しむようなマゾヒズムの傾向もあった。
— 織田作之助 『競馬』 青空文庫
□自己虐待、マゾヒズム。
— 種田山頭火 『其中日記』 青空文庫
思ふに、お定さんに変質的なところはないが、相手の吉さんには、いくらかマゾヒズムの傾向があつたと思ふ。
— 坂口安吾 『阿部定さんの印象』 青空文庫
精神的なマゾヒズムを感じざるを得ないのだ。
— ――夢と知性―― 『吹雪物語』 青空文庫
極度の恐怖が、私に初めて女の女らしさを感じさせたとすれば、私の体内に潜在している性が、マゾヒズム的刺戟によって、一瞬、発現したのではないか。
— 外村繁 『澪標』 青空文庫
更に女性は屈辱的な立場におかれてさえ、却ってマゾヒズム的な快感に陥るもののようである。
— 外村繁 『澪標』 青空文庫
更に言えば、勝気な性質だけに、却って一種のマゾヒズム的な興奮状態にあったのではないか、とも思われなくもない。
— 外村繁 『落日の光景』 青空文庫
「芝居と思っていた其の仕組みは或いは事実ではなかろうか、ほんとうに道子は大寺を愛して居て、此の芝居によって二重にマゾヒズムスを満足させて居るのではないか」之が清三の気持だったにちがいない。
— 浜尾四郎 『彼が殺したか』 青空文庫
作例 · 標準
あの作品は、愛と憎しみ、そしてマゾヒズムが複雑に絡み合っている。
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精神分析学では、マゾヒズムは人間の深層心理と関連付けられる。
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彼女はマゾヒズムをテーマにした論文を発表した。
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ウィキペディア
マゾヒズム または被虐性欲(ひぎゃくせいよく)とは、肉体的精神的苦痛を与えられたり、羞恥心や屈辱感を誘導されることによって性的快感を味わったり、そのような状況に自分が立たされることを想像することで性的興奮を得ること。以前は性的倒錯(パラフィリア)として扱われたこともある。
出典: マゾヒズム — ウィキペディア / CC BY-SA 4.0