闘病
とうびょう
名詞動詞-サ変動詞-自動詞頻度ランク #16315 · 青空 40 例
標準
fighting against an illness
文例 · 用例
二年の闘病を経てようやく本格的な治療にこぎ付けたのだから、多少は心に薄日が差してくるのではと思いながら、我が家の玄関をくぐった。
— 富田倫生 『本の未来』 青空文庫
何せ、結核療養の病院に、健康道場などという名前をつけて、戦争中の食料不足や薬品不足に対処して、特殊な闘病法を発明し、たくさんの入院患者を激励して来た人なのだから。
— 太宰治 『パンドラの匣』 青空文庫
戦争がすんでも、物資の不足は変らないのだから、まあ当分はこんな事で闘病の心意気を示すのも悪くないじゃないか。
— 太宰治 『パンドラの匣』 青空文庫
実地の医学の方面では、闘病術その他の著者として、肺結核その他一般の慢性病の療法において抵抗療法の主唱者であり、一病一薬主義の正統派の治療法の反対者であったことくらいしか知らぬ。
— 平林初之輔 『小酒井不木氏』 青空文庫
やがて、孝子夫人にとって、多くの忍耐と勇気とを求める闘病の時期がはじまった。
— 宮本百合子 『白藤』 青空文庫
出来・不出来はあるにしろ、そのどれもを貫いて流れているのは、日本の結核療養に必要な社会施設のとぼしさと、そこからおこる闘病の苦しく複雑な現実の思いである。
— 宮本百合子 『『健康会議』創作選評』 青空文庫
ベティー・マクドナルドというアメリカの婦人作家が書いている「病気と私」の明快さ、諷刺をふくむ明るさが、鋭い対照をもって思い浮ぶようないまの日本の闘病の現実が描かれている。
— 宮本百合子 『『健康会議』創作選評』 青空文庫
肺結核にかかった主人公、女主人公たちは、こんにちの闘病者たちには信じられない非科学性で病気そのものにまけてゆき、やがて、社会の偏見にいためつけられきって、命をおとしている。
— 宮本百合子 『『健康会議』創作選評』 青空文庫
作例 · 標準
彼女は難病と診断されてから、長きにわたる闘病を続けている。
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彼の闘病生活は、周囲の人々に大きな感動を与えた。
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ガンとの闘病の末、彼はついに病気を克服した。
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