手拍子
てびょうし
名詞動詞-サ変頻度ランク #29043 · 青空 174 例
標準
beating time with one's hands
文例 · 用例
よごれた作業服を纏ったまま手拍子とって跳ねている若者もある。
— 九鬼周造 『祇園の枝垂桜』 青空文庫
淋い、森とした中に手拍子が揃って、コツコツコツコツと、鉄槌の音のするのは、この小屋に並んだ、一棟、同一材木|納屋の中で、三個の石屋が、石を鑿るのである。
— 泉鏡花 『三尺角』 青空文庫
手拍子の音が気持ちよくそろって来るのは妙なものである。
— 寺田寅彦 『沓掛より』 青空文庫
音楽の最も簡単なものを取ってみると、それは日蓮宗の太鼓や野蛮人の手拍子足拍子のようなもので、これは同一な音の律動的な進行に過ぎない。
— 寺田寅彦 『連句雑俎』 青空文庫
律動的な音は子供でも野蛮人でも自然に踊り出させるのであるが、無声無伴楽映画のかなり律動的な場面を見ても、訓練されない観客はなかなか足拍子手拍子をとるような気分にはならないのである。
— 寺田寅彦 『映画芸術』 青空文庫
ぐるりと三人、三つ鼎に夫人を巻いた、金の目と、銀の目と、紅糸の目の六つを、凶き星のごとくキラキラと砂の上に輝かしたが、「地蔵菩薩祭れ、ふァふァ、」と嘲笑って、山の峡がハタと手拍子。
— 泉鏡花 『悪獣篇』 青空文庫
声を揃えて、手拍子で、「笹を買わんせ煤竹を――」 ここで三音諧張上げる。
— 泉鏡花 『日本橋』 青空文庫
障子を透かして、疊凡そ半疊ばかりの細長い七輪に、五つづゝ刺した眞白な串團子を、大福帳が權化した算盤の如くずらりと並べて、眞赤な火を、四角な團扇で、ばた/\ばた、手拍子を拍つて煽ぐ十五六の奴が、イヤ其の嬉しいほど、いけずな體は。
— 泉鏡太郎 『松の葉』 青空文庫
作例 · 標準
応援歌に合わせて、観客たちは一斉に手拍子を始めた。
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音楽に合わせて手を叩き、楽しい手拍子をみんなで打った。
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子供たちは、歌に合わせて楽しそうに手拍子をしていた。
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標準
making a careless move (in go, shogi, etc.)
作例 · 標準
囲碁で手拍子を打ってしまい、相手にチャンスを与えてしまった。
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大事な場面で手拍子をすると、状況が悪化することがある。
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彼はいつも手拍子が多く、そのせいで負けてしまうことも少なくない。
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