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西独

せいどく
名詞頻度ランク #33380 · 青空 4
1
標準
West Germany (1949-1990)
文例 · 用例
終戦後の二十四年から翌年の三月までをボルチモアのジョンズ・ホプキンスの大学病院で送って、帰りは欧州の医療施設の見学かたがた西|独逸、仏蘭西、伊太利等を回ることにしましたが、私の言いたいのは西独逸のボンに滞在中のことだったのです。
橘外男 棚田裁判長の怪死 青空文庫
ブレーメンへ行くと見せかけて通し切符を買っておいて、実際はハンメルスフェーヘンへ行くとならば、汽車は西独の国境駅フレンスブルグで乗り換えなければならぬ。
橘外男 グリュックスブルグ王室異聞 青空文庫
列車が駅を出|外れると、丁抹と西独逸側との税関吏が荷物検査のために乗り込んで来るはずになっている。
橘外男 グリュックスブルグ王室異聞 青空文庫
「国境税関です、お荷物を、検査させていただきます」 西独側の税関吏は、全部|丁抹側に委せていると見えて、ただ入口に突っ立っているだけであったが、丁抹側の三十二、三の痩せた税関吏と、その上役らしい肥った四十くらいの税関吏とが、荷物を引っ繰り返しオックリ返して仔細に調べる。
橘外男 グリュックスブルグ王室異聞 青空文庫
ついでにあなたにも、手錠をかけさせてもらおう」 その時に深夜の暗の中に灯が輝いて、幾つかのポイントを換え換え、列車はようやく西独フレンスブルグ駅の構内へ入ってきた。
橘外男 グリュックスブルグ王室異聞 青空文庫
常には見せない、長汀幾キロが、干潟を陽の目にあらわし、こうお腹が減ったんでは、見すべからざる神秘の肌だって、人目に曝さねばなりません、とちまたに抗議している西独や日本の夜の女なみに、この大自然嬢も、おなじ生態を語っているようである。
吉川英治 随筆 新平家 青空文庫
作例 · 標準
ベルリンの壁が崩壊するまでの数十年間、西独は西側諸国の奇跡的な経済発展を牽引する存在だった。
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私の祖父は若かりし頃、技術習得のために西独の自動車工場で若手エンジニアとして修行に励んでいた。
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自由を求めて東独から西独へと命懸けで亡命を試みる人々が、当時は厳重な国境付近で絶えなかった。
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