南氷洋
なんひょうよう異読 なんぴょうよう
名詞
標準
Antarctic Ocean
文例 · 用例
其頃大陸へ渡るということは、今日南氷洋へ出掛けて鯨を取るというよりも大騒ぎなことであった。
— 幸田露伴 『連環記』 青空文庫
南氷洋を囲みて同様なる陸の堤ありと探検家はいう。
— 内村鑑三 『ヨブ記講演』 青空文庫
「だがねえ、仮にゼムリヤ号のような砕氷船が百隻揃って北氷洋や南氷洋に出動したと考えて見給え。
— 海野十三(丘丘十郎) 『地球発狂事件』 青空文庫
且つ、今日は大西洋に、明日は南氷洋にと、ずいぶんはげしい移動を命ずることであろう。
— 海野十三 『地球要塞』 青空文庫
お前は、あの冷い南氷洋で競泳する覚悟ができているかね」「わしは、競泳には、自信がねえです。
— 海野十三 『地底戦車の怪人』 青空文庫
その船長連が二、三日前東京へきて会食したとき、来年の四月、日本へ帰ってくるときには、南氷洋の雄鯨の睾丸と甲状腺、雌鯨の腰肉を塩漬けにして持ってくると約束してくれた。
— 佐藤垢石 『海豚と河豚』 青空文庫
むかし、むかし、紀州に覚右衛門とかいう捕鯨の大親分の大金持がいた話は物の本でよんだことがあったが、今まで捕鯨といえば南氷洋、プロ野球でオナジミの大洋漁業とか日本水産というところが大いに活躍している程度のことしか知らなかった。
— 伊達政宗の城へ乗込む――仙台の巻―― 『安吾の新日本地理』 青空文庫
クジラといえば南氷洋と考え、近海捕鯨などはすでに絶滅に瀕しつつあるもののように考えていたが、必ずしも、そうではないのだね。
— 伊達政宗の城へ乗込む――仙台の巻―― 『安吾の新日本地理』 青空文庫
作例 · 標準
「南氷洋」の厳しい環境で生きるクジラやアザラシの生態は、まだ謎が多い。
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