文脈
ぶんみゃく
名詞頻度ランク #7107 · 青空 78 例
標準
context (of a passage)
文例 · 用例
その時お傍の私たちも、それを拝見いたしましたが、いかにもひどい、たどたどしい御文脈で、そのくせ変に野暮つたい狡猾なところもあり、将軍家が無邪気にお笑ひなされたのも、もつともと思ひました。
— 太宰治 『右大臣実朝』 青空文庫
詩文には口語脈と雅文脈との二種がある。
— 北原白秋 『観相の秋』 青空文庫
「パーソナル・インテリジェント・コミュニケータは複数のメーカーから販売されるだろう」とのビル・アトキンソンの指摘を思いだせば、後発からきっちりと文脈を付けてコンピューターに乗りだしてきたS社(繰り返しになるがソニーである)あたり、当然このアイデアを逃すはずはない。
— 富田倫生 『青空のリスタート』 青空文庫
文脈がいよいよ不可思議に右往左往するのである。
— 太宰治 『パンドラの匣』 青空文庫
そうして、この辺から、文脈がますます奇怪に荒れ狂う。
— 太宰治 『パンドラの匣』 青空文庫
鴎外漁史の文章は、非常に堅い、漢文と国文とを交ぜたやうなもので、其文脈は全く洋文に属してゐた。
— 田山録弥 『明治文学の概観』 青空文庫
かれが最も西鶴に読耽つてゐた時代に書いたものだけあつて、文脈にも文致にも西鶴らしい面影が到る処にある。
— 田山録弥 『尾崎紅葉とその作品』 青空文庫
故事出典その他修辞上の装飾には随分、仏書漢籍の影響も見えるが、文脈に至っては、純然たる日本の女言葉である。
— 上田敏 『『新訳源氏物語』初版の序』 青空文庫
作例 · 標準
その一文だけを切り取ると誤解を招くが、文脈を読めば意図は明確だ。
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辞書で調べた意味が合わない時は、前後の文脈から意味を推測してみよう。
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彼は非常に複雑な文脈を用いて、哲学的な問いを投げかけてきた。
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標準
context (of a matter, event, etc.)
作例 · 標準
歴史的な事件を理解するには、当時の社会的な文脈を考慮しなければならない。
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彼の発言は、プロジェクトの失敗という文脈の中で捉えるべきだろう。
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デジタルの文脈において、プライバシーの定義は常に変化し続けている。
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