硬膜
こうまく
名詞
標準
dura
文例 · 用例
ちくしょう、ふざけるない」 と、海底大陸特産の透明硬膜がすでに入口をふさいでいるともしらず、ジム水兵はなおもしきりに、そこに見える入口へ足を入れようとあせっていた。
— 海野十三 『海底大陸』 青空文庫
トリノではファントニ兄弟が心臓、脾臓、脳硬膜の変化を調べた。
— 伝記による医学史 『偉大な医師たち』 青空文庫
夫の頭部を固定具にとめ、頭蓋骨にぴったり合わせたマイクロメータを用いて、硬膜を貫いて刺入される針電極が間違いなく正しい部位にくるようにした。
— C. スミス C. Smith 『いえ、いえ、ラゴーフにはもう!』 青空文庫
お客と泊ってお金もうけした方がどれぐらい利巧か知れやしない」 ある日ヤスが酔っ払って、たまりかねて、こうまくしたてた。
— 坂口安吾 『人生案内』 青空文庫
「ゲームは今そこそこうまく行ってるみたいね。
— ALICE IN WONDERLAND 『アリスはふしぎの国で』 青空文庫
あんたの、女としてのねうちに決して傷はつかんと思う、わしは」 こうまくしたてゝ、市ノ瀬牧人は、すこし照れたように、くるりと彼女に背を向けて、テラスの方へ一二歩、歩いた。
— 岸田國士 『火の扉』 青空文庫
作例 · 標準
脳外科の手術において、脳を守る最外層の組織である硬膜を切開する作業は非常に慎重を期す。
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CTスキャンの画像を確認すると、硬膜のすぐ内側に血液が溜まっているのが見えた。
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脊髄を包む硬膜の中に麻酔薬を注入し、下半身の痛みを取り除く処置が行われた。
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