問い
とい
名詞頻度ランク #4185 · 青空 1561 例
標準
question
文例 · 用例
そして今ここに居る自分が本当か、旅をした自分が本当かと夫人に問い、『ああ夢の世の中』、と呟いて寂しげに嘆息した。
— 室生犀星と佐藤春夫の二詩友を偲びつつ 『小泉八雲の家庭生活』 青空文庫
父が在世中なれば、問いただすこともできるのですが、父がなくなって、もう、かれこれ十五年にもなりますものね。
— 太宰治 『葉桜と魔笛』 青空文庫
昔の大名それの君、すれちがいし船の早さに驚いてあれは何船と問い給えば御附きの人々かしこまりて、あれはちがい船なればかく早くこそと御答え申せば、さらばそのちがい船を造れと仰せられし勿体なさと父上の話に皆々またどっと笑う間に船は新田堤にかかる。
— 寺田寅彦 『東上記』 青空文庫
再三問いかえせしも訛の耳なれぬ故か終にわからず。
— 寺田寅彦 『東上記』 青空文庫
花袋も何かでビョルンソンのことを書いていたかと記憶しているが、それについて花袋に問い合わせの手紙を出した。
— ――田山花袋氏―― 『紀行文家の群れ』 青空文庫
大衆が入り代り立ち代り問い詰めても、昭青年はただ「鯉魚」と答えるだけでした。
— 岡本かの子 『鯉魚』 青空文庫
青年は、あるいは「釜中の鯉魚」と答え、あるいは「網を透る金鱗」と答えはするが、ついに鯉魚あるを知らず、おのれに身あるを知らず、眼前に大衆あるを知らずして、問いに対する答えの速かなること、応変自由なること、鐘の撞木に鳴るごとく、木霊の音を返すがごとく、活溌、轆地の境涯を捉えました。
— 岡本かの子 『鯉魚』 青空文庫
もちろん問う人も義理で問うのであるから深くは問いもせぬけれど、妻はたまらなくなって、「今夜わたしはあなたとふたりきりでこの子の番をしたい」 といいだす。
— 伊藤左千夫 『奈々子』 青空文庫
作例 · 標準
先生は生徒たちに、今日の授業内容に関する問いを投げかけた。
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哲学は、人間の根本的な問いを探求する学問だ。
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彼の問いに答えるには、深い知識と考察が必要だった。
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