準急
じゅんきゅう
名詞
標準
semi-express train
文例 · 用例
この頃は国府津へ準急もとまらないから不便になりました。
— 一九三四年(昭和九年) 『獄中への手紙』 青空文庫
これに遅れると、信越線の準急は午後になる。
— 岸田國士 『旅の苦労』 青空文庫
電気時計がおくれていてやっと準急でゆく。
— 一九三九年(昭和十四年) 『日記』 青空文庫
麻生豊、正木不如丘の二氏と共に、いま戸倉温泉の陸軍療養所に、からだの回春を待ちわびている三百人ばかりの傷病兵の慰問を志して、上野駅から朝の準急に乗った。
— 佐藤垢石 『酒徒漂泊』 青空文庫
掛けなさいよ」 宇野久美子はどうなったというような騒ぎになると、この連中は、五月二十日の夜の九時五十分の大阪行の準急に久美子が乗っていたと証言してくれるだろう。
— 久生十蘭 『肌色の月』 青空文庫
事務的なことを一と通り片づけると、なんの支度もなく、そのまゝ、二三日休むかも知れぬと言いおいて、熊谷駅から直江津行きの準急に飛び乗つた。
— 岸田國士 『光は影を』 青空文庫
この頃国府津は小田原にすっかり交通要点をとられてしまって、この頃は準急もとまらない。
— 一九三七年(昭和十二年) 『獄中への手紙』 青空文庫
お恭は、一時二十分の準急で立つのですが、十二時に家を出てそれでもういくらかおそめです。
— 一九四一年(昭和十六年) 『獄中への手紙』 青空文庫
作例 · 標準
各駅停車だと時間がかかるが、準急に乗れば隣の市の中心駅までわずか20分で着く。
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ホームのアナウンスで、次に到着する電車が特急ではなく準急であることを確認した。
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急行に比べて停車駅が多い準急は、通勤時間帯の混雑を緩和するために運行されている。
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