最小公倍数
さいしょうこうばいすう
名詞
標準
least common multiple
文例 · 用例
十と十二の最小公倍数は六十であるから十干十二支の組み合わせは六十年で一週期となる。
— 寺田寅彦 『自由画稿』 青空文庫
とにかく、第一案乃至第三案の、どれもが実現出来るように最小公倍数的な『特許請求範囲』をお書きになったら、いいじゃありませんか」「そうですねえ。
— 海野十三 『特許多腕人間方式』 青空文庫
私は、人類学・言語学・社会学系統の学問で、不確実な印象記なる文献や、最小公倍数を求める統計に、絶対の価値を信じる研究態度には、根本において誤りがあると思ふ。
— 折口信夫 『古代研究 追ひ書き』 青空文庫
かういふ処から考へると、何れも根本から分化して、各違つた用語例を持つ様になつたのであつて、其が大体、後世の合理解を経て――民間語原は固より、学者の研究も――即、最小公倍数式に、帰納して定められたのではあるまいか。
— 折口信夫 『神道に現れた民族論理』 青空文庫
作例 · 標準
分数の足し算をするには、まず最小公倍数を見つける必要がある。
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数学の授業で、最小公倍数の求め方を習ったばかりだ。
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複数の歯車の回転周期を合わせるには、最小公倍数の考え方が役立つ。
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