潤滑油
じゅんかつゆ
名詞頻度ランク #39593 · 青空 10 例
標準
lubricating oil
文例 · 用例
大量生産、大量消費に向けて勢いよく資本主義のエンジンを回し続けるうえで、計算処理を自動化する道具は潤滑油の役割を果たした。
— 富田倫生 『パソコン創世記』 青空文庫
では、自転車に潤滑油をさしますね。
— 海野十三 『ふしぎ国探検』 青空文庫
スケートの鋭いエッヂに体重を載せた瞬間に、氷の面に恐ろしい圧が極めて細い線上にかかるために、氷点が降下してエッヂの下には水の薄膜が出来、それが潤滑油の作用をするためによく滑るというのがその物理的説明として通っているようである。
— 中谷宇吉郎 『スポーツの科学』 青空文庫
「月給前借術とか、弁当屋口説き落し術なんてえのは、芸術のうちに入らんかね」 足の勇は潤滑油が利いて、すっかり舌が軽くなって居ります。
— 野村胡堂 『笑う悪魔』 青空文庫
なぜなら、凡人の社会を動かしている潤滑油の七八割はそうした形式であり、そして大多数の人間は凡人だからである。
— 下村湖人 『青年の思索のために』 青空文庫
二十七日のお手紙をありがとう(きょうは十月一日)生存上の潤滑油というのは全くです、総てのいいことはそこからというところもあります、わたしは、そういう油のたっぷりさのために、香油づけのオリーヴの実のようなのね、くさりもせず干からびもせず。
— 一九四四年(昭和十九年) 『獄中への手紙』 青空文庫
それはひどくビジネス・ライクではありませんが、洒落の潤滑油が入ると、掛合のテムポが早くなつて、案外要領よく運ぶのです。
— 飛ぶ女 『錢形平次捕物控』 青空文庫
」「潤滑油、のようですね」「このままで、いいのかい?
— 梅崎春生 『幻化』 青空文庫
作例 · 標準
自動車のメンテナンスで最も基本的なのは、定期的なエンジンの潤滑油の交換だ。
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巨大なタンカーのエンジン室では、潤滑油の温度と圧力が常にモニターされている。
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産業ロボットの関節部分に、熱に強い特殊な潤滑油を注入して動きを滑らかにした。
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標準
person or thing that makes things run smoothly
作例 · 標準
彼は飲み会での気の利いたジョークで、気まずい空気の潤滑油になってくれる存在だ。
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ユーモアのセンスは、ギスギスした人間関係を円滑にするための最高の潤滑油だ。
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彼女の細やかな気配りが、個性の強いメンバーが集まるチームの潤滑油として機能している。
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ウィキペディア
潤滑油(じゅんかつゆ) とは、機械の歯車などを効率よく潤滑するための潤滑剤として使われる油であり、時には冷却にも益する。エンジンオイルもこの一種。 また、この化学的性質を例えとして、物事が円滑に運ばれるための仲立ちとなる物や人を指す言葉。
出典: 潤滑油 — ウィキペディア / CC BY-SA 4.0