金穴
きんけつ
名詞
標準
gold mine
文例 · 用例
されども慧き畔柳は事の密なるを策の上と為して叨に利の為に誘はれず、始よりその藩士なる鰐淵|直行の一手に貸出すのみにて、他は皆彼の名義を用ゐて、直接の取引を為さざれば、同業者は彼の那辺にか金穴あるを疑はざれども、その果して誰なるやを知る者絶えてあらざるなりき。
— 尾崎紅葉 『金色夜叉』 青空文庫
大阪が日本の金穴であることは明白であるが、その蓄積する基礎は、確固として動かすべからざるものか、多少の疑ひを存した。
— 長岡半太郎 『大阪といふところ』 青空文庫
金穴の戸口には柵が結ってあって、一人々々が掘り出して、掻き集めているだけで、4850内帑はいつも明虚になっています。
— FAUST. EINE TRAGODIE 『ファウスト』 青空文庫
標準
provider of funds
標準
rich person