御用始め
ごようはじめ
名詞
標準
re-opening of offices in New Year (usu. January 4)
文例 · 用例
ろくな御用始めもないので、粉煙草ばかりせゝつて、心待ちに八五郎の來るのを待つてゐたのです。
— 五つの命 『錢形平次捕物控』 青空文庫
ろくな御用始めもなくて、少し腐つてゐた矢先でもあつたのでせう。
— 荒神箒 『錢形平次捕物控』 青空文庫
「馬鹿野郎、――よくもそんな間拔けな事が考へられたものだ」「――それも樽を据ゑた家に限るね、一升買ひの酒ぢや、飮んでも身にならねえ」「呆れた野郎だ」「でなきア、御用始めに、眼の玉のでんぐり返るやうな捕物はないものかなア。
— どんど燒 『錢形平次捕物控』 青空文庫
「八、こいつは飛んだ御用始めになりさうだぜ、手前は裏からそつと廻つて、あの客人に氣を付けるんだ」「へエ――」 八五郎は腑に落ちない顏を擧げました。
— 兵粮丸祕聞 『錢形平次捕物控』 青空文庫
押し詰つてその噂も漸く忘れられ、氣に掛り乍ら正月を迎へた平次、四日の御用始めに三人目の犧牲者の伜に飛込まれたのですから、これには全く驚きました。
— 兵粮丸祕聞 『錢形平次捕物控』 青空文庫
ろくな御用始めもないので、粉煙草ばかりせせって、心待ちに八五郎の来るのを待っていたのです。
— 五つの命 『銭形平次捕物控』 青空文庫
「八、こいつはとんだ御用始めになりそうだぜ、手前は裏からそっと廻って、あの客人に気を付けるんだ」「ヘエ――」 八五郎は腑に落ちない顔を挙げました。
— 兵糧丸秘聞 『銭形平次捕物控』 青空文庫
押し詰ってその噂もようやく忘れられ、気に掛りながら正月を迎えた平次、四日の御用始めに三人目の犠牲者の倅に飛込まれたのですから、これには全く驚きました。
— 兵糧丸秘聞 『銭形平次捕物控』 青空文庫
作例 · 標準
正月休みが明け、官公庁では今日から心も新たに御用始めとなる。
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御用始めの朝、部長が部下たちを前にして新年の抱負を熱く語った。
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ようやく御用始めを迎え、街に活気あふれる日常の風景が戻ってきた。
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