狂想曲
きょうそうきょく
名詞
標準
capriccio
文例 · 用例
ベルリオズの「幻想交響曲」、ドビユツシイの「海」、シヨパンの「ピアノ協奏曲」、最後にお氣に入りのリストの「ハンガリイ狂想曲第六番」、近頃暫く落ち着いてレコオドを聽く暇もなかつたので今夜は少し盛り澤山だ。
— 南部修太郎 『日曜日から日曜日まで』 青空文庫
このような狂想曲の一つの歌詞を私はたやすく覚えてしまった。
— THE FALL OF HOUSE OF USHER 『アッシャー家の崩壊』 青空文庫
先頃『文芸』の「青春狂想曲」という短篇をよんで、東京住居になってからの石坂氏の作品の空気の変化に注意をひかれた。
— 宮本百合子 『文学と地方性』 青空文庫
日本での初演が二つあって、一つはイギリスの民謡をとった狂想曲、もう一つはワルツやポルカ、スイスのヨーデルの歌、パセドーブル、タランテラなどという舞曲の組曲。
— 一九三九年(昭和十四年) 『獄中への手紙』 青空文庫
弟の介抱と保養の後に、チャイコフスキーは不思議に明るい「第四交響曲」を書き、「イタリー狂想曲」を書き、「第二ピアノ協奏曲」を書いた。
— 野村胡堂 『楽聖物語』 青空文庫
ほかに、序曲「ロメオとジュリエット」、序曲「ハムレット」、「スラヴ行進曲」、「イタリー狂想曲」、舞踊組曲「白鳥の湖」、同「眠れる森の美人」などのレコードがあるが、そんなに面白いものではない。
— 野村胡堂 『楽聖物語』 青空文庫
「ウィーン狂想曲」「愛の喜び」「愛の悲しみ」「美しきローズ・マリー」「支那の太鼓」などことごとく作曲者の自演がビクターにある。
— 野村胡堂 『楽聖物語』 青空文庫
『愛の歓び』『愛の悲しみ』『ウィン狂想曲』『思い出の歌』等その代表的なもので、その数は恐らく十曲に上るであろう。
— 野村長一 『名曲決定盤』 青空文庫
標準
mania
ウィキペディア
狂想曲(きょうそうきょく)はクラシック音楽における楽曲の一形式で、奇想曲(カプリッチョ)のこと。音楽用語としては自由な楽曲を意味する。
出典: 狂想曲 — ウィキペディア / CC BY-SA 4.0