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借り出す

かりだす
動詞-五段-サ行動詞-他動詞
1
標準
to borrow
文例 · 用例
それを抵当にして他から金を借り出すか、あるいは親類に相談して一時の立て換えを頼むか、二つに一つの都合を付けるまで猶予してくれと、彼は万次郎に嘆願した。
正雪の絵馬 半七捕物帳 青空文庫
与兵衛は淀橋辺にある丸多の地所と家作を抵当にして金を借り出す掛け合いに出かけた。
正雪の絵馬 半七捕物帳 青空文庫
ほかに使う金と違って、これをお絹から借り出すのは何分にも心苦しく思われてならなかったが、今の林之助としてはこれが最もたやすい方法であった。
岡本綺堂 両国の秋 青空文庫
それから、ニルマーツキイさん、あなたはその人から、お金を借り出すわ……じゃない、あべこべにお金を貸して、利息を取るわね。
ツルゲーネフ はつ恋 青空文庫
だから露西亜の俘虜は何時でも借金だらけで「霊魂」が抵当になるものなら、書入れに少しの躊躇もしないが、可憎日本では「霊魂」の相場が安過ぎるので詮事無しに自分達が本国から送つて貰ふ筈の月給を抵当に、行きつけの店から借り出すものが多かつたが、独逸人は借金どころか毎週|定つたやうに貯金をする。
大正五(一九一六)年 茶話 青空文庫
むかし袴をはいて通った時分からみると婦人閲覧室もずっと広く居心地よいところになったし、いろいろ変っているけれども、本を借り出すところが一段高くなってそこに係の人がいる役所めいた様子は、やっぱりもとのままのこっている。
宮本百合子 三つの「女大学」 青空文庫
お為さんは、古本を買っては売りしているということだが、本郷の例の本屋と協定して、初めに十円か十五円出して置いて、毎月五十銭くらいの割で本を借り出すような便利はできまいか。
大杉栄 獄中消息 青空文庫
自分の爲めに、醵金をしてゐると鶴次郎が告げたのも、さう安心させて置いて、時計を借り出すつもりであつたかも知れない。
憑き物 泡鳴五部作 青空文庫
作例 · 標準
図書館の閉架書庫から、研究に不可欠な数百年前の貴重な羊皮紙の資料を借り出した
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「ちょっと、倉庫に行って明日のバザーで使う大型のテントを借り出してきてくれない?」
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近所の農家から古い耕運機を借り出して、週末を使って荒れた庭を畑へと作り直した。
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銀行から当面の運転資金を借り出すために、何度も事業計画書を書き直して足を運んだ。
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