覗き込む
のぞきこむ
動詞-五段-マ行動詞-他動詞
標準
to look into
文例 · 用例
女覗き込むやうにしてみてゐる。
— 中原中也 『夢』 青空文庫
傍から三次も覗き込む。
— 山中貞雄 『恋と十手と巾着切』 青空文庫
「何だ、何だ」 好奇の顔が四方から覗き込む。
— 岡本かの子 『鮨』 青空文庫
「おや、この子は、こんな処で、どうしたのよ」 肩を揺って顔を覗き込む。
— 岡本かの子 『鮨』 青空文庫
行夫は敏夫を覗き込むやうに頭を曲げ、敏夫は兄の脇腹に手を置き添へすや/\と眠つてゐた。
— 有島武郎 『小さき影』 青空文庫
そして船頭に渡賃を云われて小銭を船頭の掌に渡すあの子は、もう一度船頭の掌の中の小銭を覗き込むだろう。
— 岡本かの子 『娘』 青空文庫
臺所から縁側に出て仰山に覗き込む細君を「これ平民の子はそれだから困る……食べものではないよ。
— 泉鏡太郎 『番茶話』 青空文庫
「泣いちゃ判らんよ」 鶴雄は乾いた声を不安そうに出しながら、「――二階のお客さんに泣かされたのか」 鈴子の顔を覗き込むと、「ううん」 と、可愛いい首を振って。
— 織田作之助 『それでも私は行く』 青空文庫
作例 · 標準
彼は深い井戸の底を覗き込んだ。
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子供は興味津々に、虫眼鏡で蟻の巣を覗き込んだ。
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彼女は心配そうに、眠っている赤ちゃんの顔を覗き込んだ。
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