運試し
うんだめし
名詞動詞-サ変動詞-自動詞
標準
trying one's luck
文例 · 用例
ずっと決めていたのです、やつに命がけの運試しをさせてやると。
— A STUDY IN SCARLET 『緋のエチュード』 青空文庫
で、大将にたいへんなお願いだがね、俺は、ここでいちばん運試しをしようと思う。
— 水棲人 『人外魔境』 青空文庫
その後多忙を極めてゐて、実はまだその作品の載つた雑誌を手にしないでゐるが、実物を読まぬさきに運試しのやうな心持で、このノオトを書きつけておきたいのである。
— 岸田國士 『プログラム』 青空文庫
彼は賜暇を利用して外遊して、パリにたくさんある公営の賭博場へ行って運試しをやろうと考えた。
— スペードの女王 『世界怪談名作集』 青空文庫
これを見た王子は、心の中で、「あれが梯子になって、人が登って行かれるなら、おれも一つ運試しをやって見よう」と思って、その翌日、日が暮れかかった頃に、塔の下へ行って「ラプンツェルや!
— グリム 『ラプンツェル』 青空文庫
だからして、山師のスティーフンが、芝居の一役を演ずる愉快さやら、すわり心地の悪くない俄か公爵の待遇に対する恋々たる執着心やら、悪漢に似つかわしい糞度胸のよい運試し根性やら、剣術にかけての自信やらからして本当の事はまさか打ち明けないと安心しきっておったんだ。
— THE SINS OF PRINCE SARADINE 『サレーダイン公爵の罪業』 青空文庫
そう思われてまで苦労をするなんて」「いいやな、今度の五千さえ出来れば、俺も一かばちかの運試しをして、すっぱり止めるからな」 ミチは返事をしなかった。
— 富田常雄 『刺青』 青空文庫
運試しです」「矢っ張り買でしょうな、こゝ当分は」「僕も然ういう直観です」「早速ながら、証拠金を戴いて置きましょう」「お客さまのと一緒に立て替えて置いて下さい」「お父さんが御承知ですか?
— 佐々木邦 『勝ち運負け運』 青空文庫
作例 · 標準
例句