幻辞.com

夜討ち

ようち
名詞
1
標準
night attack
文例 · 用例
各粗末なしかも丈夫そうな洋服を着て、草鞋脚絆で、鉄砲を各手に持って、いろんな帽子をかぶって――どうしても山賊か一揆の夜討ちぐらいにしか見えなかった。
国木田独歩 鹿狩り 青空文庫
米價はその頃も高値だつたが、敢て夜討ちを掛ける繪圖面ではないのであるが、町に向つて檜の木戸、右に忍返しの塀、向つて本磨きの千本格子が奧深く靜まつて、間の植込の緑の中に石燈籠に影が青い。
泉鏡太郎 深川淺景 青空文庫
次郎君も勿論くわしいことは知らないのであるが、足利時代の遠い昔、三好家はその土地における豪族であって、なにかの事情からKの土地に住む豪族の森戸家へ夜討ちをかけて、その一家を攻めほろぼした。
岡本綺堂 深見夫人の死 青空文庫
信綱、氏鉄、夜討ちの現場を視察して、城兵の死骸の腹を割かしめて検した処が、海草の類を見出した。
菊池寛 島原の乱 青空文庫
かえで 敵は誰やらわからぬが、人数はおよそ二三百人、修禅寺の御座所へ夜討ちをかけましたぞ。
岡本綺堂 修禅寺物語 青空文庫
夜叉王 にわかにきこゆる人馬の物音は、何事かと思うたに、修禅寺へ夜討ちとは……。
岡本綺堂 修禅寺物語 青空文庫
春彦 寄せ手は鎌倉の北条方、しかも夜討ちの相談を、測らず木かげで立聴きして、その由を御注進申し上ぎょうと、修禅寺までは駈けつけたが、前後の門はみな囲まれ、翼なければ入ることかなわず、残念ながらおめおめ戻った。
岡本綺堂 修禅寺物語 青空文庫
かつら 上様お風呂を召さるる折から、鎌倉勢が不意の夜討ち……。
岡本綺堂 修禅寺物語 青空文庫
作例 · 標準
戦国時代、夜討ちは奇襲戦術の一つとしてよく用いられた。
幻辭AI · gemini-2.5-flash
敵は夜討ちを仕掛けてきたが、味方はそれを予測し撃退した。
幻辭AI · gemini-2.5-flash
彼は夜討ちの際に、ひっそりと敵陣に忍び込んだ。
幻辭AI · gemini-2.5-flash