磨き砂
みがきずな
名詞
標準
polishing sand
文例 · 用例
しかし楢雄は、磨き砂と石鹸で見た眼に綺麗に洗ふのは易しいが、培養試験に使用できるやうに洗ふのは、なかなかの根気と技術の要る仕事だと、帰つて雪江に聴かせた。
— 織田作之助 『六白金星』 青空文庫
彼は釜ヶ崎の木賃宿に住んで磨き砂売りをやつてゐるが、もちろん、稼ぎは思ふやうには行かず、それに女房が病気になつて寝て了ひ、日に日に重ることが眼に見えつつも、施す手がなく医者も相手にしてくれず、瀕死の彼女は苦悶するし――遂に思ひ余つて、女房を行路病者にしたてたと云ふわけであつた。
— 武田麟太郎 『釜ヶ崎』 青空文庫
すると、女中のオノリイヌが、その中へ、ランプの金具を磨く赤い磨き砂を容れてしまった。
— POIL DE CAROTTE 『にんじん』 青空文庫
磨き砂みたいな土である。
— 吉川英治 『随筆 新平家』 青空文庫
作例 · 標準
庭の石像についた苔を、磨き砂を使って丁寧に取り除いていく。
Illusions AI · gemini-3-flash-preview
彼は海岸で拾ったシーグラスを磨き砂で加工し、手作りのアクセサリーを制作した。
Illusions AI · gemini-3-flash-preview
工場の隅には、金属部品のバリを取るための大きな磨き砂の袋が積まれている。
Illusions AI · gemini-3-flash-preview