即位式
そくいしき
名詞
標準
enthronement ceremony
文例 · 用例
真宗|嗣ぎ立て即位式に先導せしむると鳴吠徘徊して意忍びざるがごとし、先帝の葬式に従えと諭せば悦んで尾を揺るがし故のごとく飲食す。
— 犬に関する伝説 『十二支考』 青空文庫
エドワード七世即位式の道すじに座席が与えられた。
— 宮本百合子 『菊人形』 青空文庫
その前日、八月廿七日には、紫宸殿に御して御即位式を行はせられた。
— 折口信夫 『橘曙覧評伝』 青空文庫
同時に、大嘗祭りの詔旨・即位式の詔旨が一つものであつた事を示してゐる。
— 祭りの発生 その一 『ほうとする話』 青空文庫
即位式が、先帝崩御と共に行はれる様になり、大・新嘗祭りは、仲冬の刈り上げ直後の行事と変り、日の御子甦生の産湯なる禊ぎは道教化して、意義を転じ、元旦の拝賀は詔旨よりも、賀を受ける方を主とせられる様になつて行つた。
— 祭りの発生 その一 『ほうとする話』 青空文庫
氏々の聖職の起原――転じては、臣従の由来――を説く寿詞(賀正事としてが、最初の用途)が、朝賀の折に、数氏の長上者等によつて奏上せられる様になつてからは、其根元たる中臣寿詞は、即位式――古くは二回、大嘗祭にも――に奏上せられることに定まつて来たのである。
— 唱導的方面を中心として 『国文学の発生(第四稿)』 青空文庫
正確に言へば、此詔詞が最適切に用ゐられる場合は、即位式並びに元旦朝賀の時である。
— ――その基礎論―― 『日本文学の発生』 青空文庫
御代の初めの宣言を行はせられた即位式は、古くは大嘗祭と一つ儀礼である。
— ――その基礎論―― 『日本文学の発生』 青空文庫
作例 · 標準
隣国の国王の即位式に招待され、正装した各国の要人たちが次々と会場に姿を現した。
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伝統的な衣装を身にまとった女王が即位式に臨む姿は、神々しいほどの美しさだった。
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即位式の最後には、新しい時代の幕開けを告げる祝砲が街中に響き渡った。
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