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大股

おおまた
名詞名詞-の形容詞
1
標準
spreading one's legs wide apart
文例 · 用例
) とジョバンニが思ひながら、大股にその街燈の下を通り過ぎたとき、いきなりひるまのザネリが、新らしいえりの尖ったシャツを着て電燈の向ふ側の暗い小路から出て来て、ひらっとジョバンニとすれちがひました。
宮沢賢治 銀河鉄道の夜 青空文庫
画家は忙わしく一はけ二はけ払いて、ブラシを投げ捨て、大股に、二三歩にて戸の処に行き、呼ぶ。
ライネル・マリア・リルケ Rainer Maria Rilke 家常茶飯 青空文庫
」 少年は手紙を読んでしまつてから、大股に室内を歩き出した。
DIE FLUCHT 駆落 青空文庫
そして、二段、三段と、大股に階段を駈け降りながら、苦苦しさ一杯に、自分を踏みくちやにしたいやうな氣持で、私は心の中に呶鳴り續けてゐた。
南部修太郎 ハルピンの一夜 青空文庫
そして、本部の方へ大股に歩いて行った。
黒島伝治 渦巻ける烏の群 青空文庫
そして、前よりも二倍位い大股に、聯隊へとんで帰った。
黒島伝治 渦巻ける烏の群 青空文庫
長火鉢に寄っかかッて胸算用に余念もなかった主人が驚いてこちらを向く暇もなく、広い土間を三歩ばかりに大股に歩いて、主人の鼻先に突ったッた男は年ごろ三十にはまだ二ツ三ツ足らざるべく、洋服、脚絆、草鞋の旅装で鳥打ち帽をかぶり、右の手に蝙蝠傘を携え、左に小さな革包を持ってそれをわきに抱いていた。
国木田独歩 忘れえぬ人々 青空文庫
お前はもう夢の鉄道の中でなしに本統の世界の火やはげしい波の中を大股にまっすぐに歩いて行かなければいけない。
宮沢賢治 〔「銀河鉄道の夜」初期形一〕 青空文庫
作例 · 標準
例句
2
標準
long stride
作例 · 標準
例句
3
標準
thigh-scooping body drop
作例 · 標準
例句
ウィキペディア

大股(おおまた)は、相撲の日本相撲協会制定決まり手八十二手、掛け手のひとつである。かつては大股掬い(おおまたすくい)とも呼ばれた。

出典: 大股 — ウィキペディア / CC BY-SA 4.0