旋削
せんさく
名詞
標準
turning (on a lathe)
文例 · 用例
それを、下ヅボンの腰に卷いて、螺旋削りの機械に一日立ち通してゐた。
— 吉川英治 『折々の記』 青空文庫
犯人をせんさくし出さなければ、役目がつとまらなかった。
— 黒島傳治 『穴』 青空文庫
村の年寄りが、山の小さい桐の樹を一本伐られたといって目に角立てゝ盗んだ者をせんさくしてまわったり、霜月の大師詣りを、大切な行かねばならぬことのようにして詣るのをいゝ年をしてまるで子供のようにと思って眺めていたが、私にも年寄りの気持がいくらかわかってきた。
— 黒島傳治 『四季とその折々』 青空文庫
いや、少年時代のたわいない気持のせんさくなどどうでもよろしい。
— 織田作之助 『アド・バルーン』 青空文庫
その時の気持はせんさくしてみれば、ずいぶん複雑でしたが、しかし、今はもうその興味はありません。
— 織田作之助 『アド・バルーン』 青空文庫
一方私は、全く驚きはてながらも、いまや心をすっかり奪われてしまうほどの興味を感じているこのせんさくをやめまいと堅く決心しながら、その後を追うて行くのだった。
— THE MAN OF THE CROWD 『群集の人』 青空文庫
ミスは、れいのやうに、せんさくをはじめました。
— 鈴木三重吉 『青い顔かけの勇士』 青空文庫
どんなすじからであろうと、物と金がながれこめば、そのみなもとをせんさくしないのが利口というような社会的責任感の堕落、家庭婦人のモラルの問題は彼女たちが母であるという意味においてまじめに見直されなければならない。
— 宮本百合子 『民法と道義上の責任』 青空文庫
作例 · 標準
旋盤を使って、金属部品を正確に旋削する作業は、熟練を要する。
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この精密機械の部品は、高度な旋削技術によって作られている。
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「旋削の音は、工場ではよく響き渡るんですよ。」
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