吹きかける
ふきかける
動詞-一段動詞-他動詞
標準
to blow (on)
文例 · 用例
僕は大井広介とは、遊んだ事もあまり無いし、今日まで二人の間には、何の恩怨も無かった筈だが、どういうわけか、このような難題を吹きかける。
— 太宰治 『無題』 青空文庫
また、「勢ひこんで議論を吹きかけるとK君は大抵だまつて、ものの十秒も考へてから言ふのである。
— 太宰治 『知らない人』 青空文庫
僕は大井廣介とは、遊んだ事もあまり無いし、今日まで二人の間には、何の恩怨も無かつた筈だが、どういふわけか、このやうな難題を吹きかける。
— 太宰治 『無題』 青空文庫
凍えた両手に息を吹きかける拍子に、その気もなく松本の名刺を見た。
— 織田作之助 『雪の夜』 青空文庫
自分は、毎晩、それでもお店に出て、子供が、実は少しこわがっている小動物などを、かえって強くぎゅっと握ってしまうみたいに、店のお客に向って酔ってつたない芸術論を吹きかけるようにさえなりました。
— 太宰治 『人間失格』 青空文庫
ただ懐かしいその笛に強ひては残虐な煤煙の濁りと工場の鉄の響を吹きかけるな。
— 北原白秋 『桐の花』 青空文庫
それらを竈の前に置いて水をふくんで吹きかけると、木人は木馬を牽き、鋤鍬をもって牀の前の狭い地面を耕し始めた。
— 白猿伝・其他 『中国怪奇小説集』 青空文庫
「これはどうも、貴女の方へばかり、煙を吹きかけるようで……」 爺さんは軽く頭をさげながら言った。
— 佐左木俊郎 『喫煙癖』 青空文庫
作例 · 標準
ろうそくの火を消そうと、そっと息を吹きかける。
幻辭AI · gemini-2.5-flash
熱いスープを冷ますために、フーフーと息を吹きかける。
幻辭AI · gemini-2.5-flash
乾燥した土に水を吹きかけ、植物に潤いを与えた。
幻辭AI · gemini-2.5-flash
標準
to pick (a fight)
作例 · 標準
彼はいつも些細なことで人に喧嘩を吹きかける傾向がある。
幻辭AI · gemini-2.5-flash
隣のチームの選手が、試合中に挑発的に言葉を吹きかけてきた。
幻辭AI · gemini-2.5-flash
「おい、ちょっと待てよ!」と、いきなり彼に文句を吹きかけた。
幻辭AI · gemini-2.5-flash
標準
to exaggerate
作例 · 標準
彼女の話はいつも面白いのだけど、少し内容を吹きかける癖がある。
幻辭AI · gemini-2.5-flash
「もう!また大げさに吹きかけてるんでしょ?」と、私は彼の話に疑いの目を向けた。
幻辭AI · gemini-2.5-flash
彼は自分の経験を語る際、事実をより劇的に吹きかけることがよくある。
幻辭AI · gemini-2.5-flash