幻辞.com

オペラ

オペラ
名詞頻度ランク #4462 · 青空 796
1
標準
opera
文例 · 用例
これらの歌曲は、そのもつと前、欧洲大戦前後の好況時代に流行した、外国オペラの明朗な翻訳曲に比すれば、遥かに憂鬱で哀傷的のものであつたが、音楽として尚甚だ上品のものであり、その精神には健全で浪漫的な青春のリリシズムが情操して居た。
萩原朔太郎 流行歌曲について 青空文庫
オペラ、芝居、それから学生見学団のビラなどが貼ってあった。
寺田寅彦 ベルリン大学(1909-1910) 青空文庫
ティアガルテンの冬木立や、オペラの春の夜の人の群や、あるいは地球の北の果の淋しい港の埠頭や、そうした背景の前に立つ佗しげな旅客の絵姿に自分のある日の片影を見出す。
寺田寅彦 厄年と etc. 青空文庫
高いオペラの空気窓から「タイスの」唄が炭酸|瓦斯にまみれて浮き出ている。
岡本かの子 街頭 青空文庫
旧巴里の遺物 オペラの辻を中心に、左右へ展開する大通とイタリー街のキャフェたちは、朝の掃除をしまって撒いた赭砂の一掴みを椅子やテーブルの足元に残している。
――朝と昼―― 巴里のキャフェ 青空文庫
オペラ通りなどで、そんなデリカなショーウインドウとは似てもつかないけばけばしいアメリカの金持ち女などが停ち止って覗いているのなどたまたま眼につく。
岡本かの子 巴里の秋 青空文庫
パリの下宿はオペラの近くであって、自分の借りていた部屋の窓から首を出して右を見ると一、二町先の突きあたりにフォリー・ベルジェアの玄関が見えた。
寺田寅彦 マーカス・ショーとレビュー式教育 青空文庫
これから本当のオペラにしようと仰ゃるのでございますか。
ライネル・マリア・リルケ Rainer Maria Rilke 家常茶飯 青空文庫
作例 · 標準
例句