白子
しらこ異読 しろこ
名詞頻度ランク #39867 · 青空 125 例
標準
soft roe
文例 · 用例
第一、さんまじゃ、いくらも値段がとれないからね」「おとッつあん、なかなか商売を知っている」 その他、鮨の材料を採ったあとの鰹の中落だの、鮑の腸だの、鯛の白子だのを巧に調理したものが、ときどき常連にだけ突出された。
— 岡本かの子 『鮨』 青空文庫
津々浦々到る処、同じ漁師の世渡りしながら、南は暖に、北は寒く、一条路にも蔭日向で、房州も西向の、館山北条とは事かわり、その裏側なる前原、鴨川、古川、白子、忽戸など、就中、船幽霊の千倉が沖、江見和田などの海岸は、風に向いたる白帆の外には一重の遮るものもない、太平洋の吹通し、人も知ったる荒磯海。
— 泉鏡花 『海異記』 青空文庫
若狹鰈――大すきですが、其が附木のやうに凍つて居ます――白子魚乾、切干大根の酢、椀はまた白子魚乾に、とろゝ昆布の吸もの――しかし、何となく可懷くつて涙ぐまるゝやうでした、何故ですか。
— 泉鏡花 『雪靈續記』 青空文庫
若狭鰈――大すきですが、それが附木のように凍っています――白子魚乾、切干大根の酢、椀はまた白子魚乾に、とろろ昆布の吸もの――しかし、何となく可懐くって涙ぐまるるようでした、なぜですか。
— 泉鏡花 『雪霊続記』 青空文庫
〔Gen-gen, byo_-soku-byo_,〕 …… 〔Gen-gen, byo_-soku-byo_,〕 ……お岩稲荷大明神様……南無妙法蓮華経…… 日が光る、くわつと暑い空気が淀む、鶏頭が笑ふ……石鹸を剃毛で掻き立てて顔一面に塗りつけると、白子のやうに眼ばかり青く光り出す。
— 北原白秋 『桐の花』 青空文庫
また俎板に残った臓腑は白子、真子を一々串の尖端で選り分けて塩辛に漬ける。
— 夢野久作 『梅津只圓翁伝』 青空文庫
『古今注』に〈漢の建平元年山陽白兎を得、目赤くして朱のごとし〉とあれば、越後兎など雪中白くなるを指したのでなく尋常の兎の白子を瑞としたのだ。
— 兎に関する民俗と伝説 『十二支考』 青空文庫
熟兎に白子多きは誰も知る通りだが明の崇禎の初め始めて支那へ舶来、その後日本へも渡ったらしい(『本草啓蒙』四七)。
— 兎に関する民俗と伝説 『十二支考』 青空文庫
作例 · 標準
寒い時期には、鱈の白子が美味だ。
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新鮮な白子をポン酢でいただく。
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料亭で提供される白子の天ぷらは絶品だ。
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標準
albino
作例 · 標準
動物園で珍しい白子のワニを見た。
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白子の個体は、色素が欠乏しているため体が白い。
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自然界で白子が生き残るのは難しいと言われている。
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