速射
そくしゃ
名詞動詞-サ変動詞-他動詞名詞-の形容詞
標準
quick firing
文例 · 用例
ドーン、バーン、ドドーンー 発破は機関銃のように続いて、又は速射砲のようにチョット間を置いて、鳴り続けた。
— 葉山嘉樹 『坑夫の子』 青空文庫
速射砲や機関銃が必要であると同様に、切手は最も必要な利器である。
— 寺田寅彦 『丸善と三越』 青空文庫
されば今世紀に於て最も進歩發達して居ると稱せらるゝ佛國シエルブル造船所の一等潜行艇でも、此二個の缺點のある爲に充分の働作も出來ず、首尾よく敵艦に接近しながら、屡々速射砲等をもつて反對に撃沈される程で、とても、我が櫻木海軍大佐の破天荒なる、此海底戰鬪艇とは比較する事も出來ぬのである。
— 押川春浪 『海島冐檢奇譚 海底軍艦』 青空文庫
况んや此海底戰鬪艇は、波威に沈降する事三十|呎乃至五十|呎、其潜行を持續し得る時間は無制限であるから、一度此軍艇に睥睨まれたる軍艦は、恰も昔物語の亞剌比亞の沙漠の大魔神に魅られたる綿羊のごとく、遁れんとして遁るゝ能はず、鬪はんか、速射砲もガツトリング砲も到底力及ばぬ海底の此大怪物を奈何せん。
— 押川春浪 『海島冐檢奇譚 海底軍艦』 青空文庫
此軍艦は最新式の三|等巡洋艦で、排水量二千八百|噸、速力二十三|節、帝國軍艦「明石」に髣髴たる艦だが、もつと速力は速い、防禦甲板は平坦部二十|粍、傾斜部五十三|粍、砲門は八|吋速射砲二|門、十二|珊速射砲六|門、四十七|粍速射砲十二|門、機關砲四|門あるです。
— 押川春浪 『海島冐檢奇譚 海底軍艦』 青空文庫
』と艦上の速射砲に眼を注いで『今は無上に愉快な時だぞ、今一層の望みには、新に鑄へた此速射砲で、彼奴等惡つくき海賊共を鏖殺にして呉れんに。
— 押川春浪 『海島冐檢奇譚 海底軍艦』 青空文庫
』と十五|珊速射砲のほとり、後部艦橋の下に耳を濟ます、兵曹、此處ぞと琵琶おつ取り、翩飜と飄る艦尾帝國軍艦旗の下に膝を組んで、シヤシヤン、シヤラ/\と彈き出す琵琶の曲、聲張上げて「雲に聳ゆる高山も。
— 押川春浪 『海島冐檢奇譚 海底軍艦』 青空文庫
』と矢庭に左舷八|吋速射砲の方へ馳せたが、忽ち心付いた、夫れ海軍々律は嚴として泰山の如し、たとへ非凡の手腕ありとも艦員ならぬものが砲を動かし、銃を發つ事は出來ないのである。
— 押川春浪 『海島冐檢奇譚 海底軍艦』 青空文庫
作例 · 標準
熟練した兵士は、一分間に数百発の弾丸を撃ち出せる速射砲を見事に操り、防衛線を維持した。
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近代的な自動小銃は、単発射撃だけでなく、トリガーを引き続けることで強力な速射が可能だ。
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砲兵隊による激しい速射が始まると、前方の山肌は土煙に包まれ、轟音が辺り一面に響き渡った。
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