語義
ごぎ
名詞頻度ランク #32221 · 青空 114 例
標準
meaning of a word
文例 · 用例
詩に就いて云へば幻影も語義も感情を生発せしめる性質のものではないところにもつてきて感情はそれらを無益に引き摺り廻し、イメッジをも語義をも結局不分明にしてしまふ。
— 中原中也 『芸術論覚え書』 青空文庫
支那人の如きは、古來から象形文字を使用し、言語が文字に書かれた場合の、視覺上の表象效果を重視したが、しかもその支那人でさへ、發音の場合は韻の四聲法を嚴重にし、異語同音の混錯を避け、いやしくも耳で聽いて語義の解らないやうな不便な國語は、決して使用しなかつたのである。
— 萩原朔太郎 『ローマ字論者への質疑』 青空文庫
凡そ心も精神もなしに、あの警句とこの警句との、ほんの語義的な調停を事としてゐて、それで批評だの学問だのと心得てゐる奴が斯くも多いといふことは、抑々、自分の心が要求しはしなかつた学問を、本屋に行けば本があつたからしたんでさうなつたんだ。
— 中原中也 『散歩生活』 青空文庫
その證據は、これを他の同じ語義で同じ一聯四音格の言葉「日輪」や「てんたう」に比較する時、各の語の間に於ける著しい氣分の差を感ずることによつて明白である。
— 萩原朔太郎 『青猫』 青空文庫
彼等はその点で困惑し、語義を曖昧にしておくことから、ずるくごまかそうとしているのである。
— 萩原朔太郎 『詩の原理』 青空文庫
だがこうなってくると「韻文」の語義が益々不可解になる。
— 萩原朔太郎 『詩の原理』 青空文庫
一つは用を弁じ、事実を語り、事柄の意味を知らせるところの要素、即ち語義――もしくは語意――であって、これが言語に於ける実体的の要素であるが、他にも尚、言語は別の要素を持っている。
— 萩原朔太郎 『詩の原理』 青空文庫
即ち今言う通り、語義を概念として使用しないで、主観の感情に融かすことから、語感に於ける気分や情調を表現し得る。
— 萩原朔太郎 『詩の原理』 青空文庫
作例 · 標準
辞書を引いてこの単語の語義を確認したが、文脈によって解釈が分かれるようだ。
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翻訳をする際は、単なる語義だけでなく、その言葉が持つニュアンスまで汲み取る必要がある。
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時代の変遷とともに、本来の語義とは異なる意味で使われるようになった言葉は多い。
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