分体
ぶんたい
名詞
標準
fission
文例 · 用例
どちらもアフガニスタンで一生分体験してきたからもう結構だ。
— A STUDY IN SCARLET 『緋のエチュード』 青空文庫
すると、年寄は寝床の上で半分体を起しかけながら、「私はあなたにお願があるのじゃ。
— 菊池寛 『三人兄弟』 青空文庫
彼――彼女――は突つかれたはずみに、ぴんとどこかで音をさせ一二分体全体で飛び上って落ちると、気違いのように右や左に転げ廻った。
— 宮本百合子 『この夏』 青空文庫
」 自分体ギンとなる程の愕きと悲しみを感じた。
— 宮本百合子 『一九二五年より一九二七年一月まで』 青空文庫
大分体が好くなったと云って、中大洲を二日捜して、八幡浜に出ると、病後を押して歩いた宇平が、力抜けがして煩った。
— 森鴎外 『護持院原の敵討』 青空文庫
すると、煙草などは随分体裁がいい、美しくもあるし、全くうまくもあるし、腹はふくれず、かつ談話していても、相手と自分との間に丁度いい淡い煙幕が張られて、真とに長閑な心地がする。
— 小出楢重 『楢重雑筆』 青空文庫
だから貴女も黙っていたらいいでしょうってね」 森もやがて帰り、藍子は今まで二人のかけていた籐長椅子の上へ半分体を延して横わった。
— 宮本百合子 『帆』 青空文庫
我は分体にして神の子なり」「偶々聖に似たるものあれども、一人の聖、独りの聖のみ。
— 木下尚江 『臨終の田中正造』 青空文庫
作例 · 標準
プラナリアは刃物で体を切断されても、それぞれの分体が再生して完全な個体になる。
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顕微鏡下で、単細胞生物が細胞分裂を繰り返し、無数の分体へと増殖していく様子を観察した。
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イソギンチャクの一部は、縦に裂けるような無性生殖の分体によって仲間を増やす。
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