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露滴

ろてき
名詞
1
標準
dewdrop
文例 · 用例
截り碎きたる西瓜より、紅の露滴りたるが其傍にあり。
IMPROVISATOREN 即興詩人 青空文庫
何故なら、空気中の濛気を中心に生じたのではなく、棧の上に溜った露滴が因で発したからなんだ。
小栗虫太郎 黒死館殺人事件 青空文庫
しかし、天空の虹は抛物線、露滴の水は双曲線です。
小栗虫太郎 黒死館殺人事件 青空文庫
ですから、そこへ噴泉から濛気が送られたので、あの溶解し易い痲酔剤が寒冷な露滴となり、それが、塗られた一本をしだいに収縮させていったのでした。
小栗虫太郎 黒死館殺人事件 青空文庫
――天空の虹は抛物線、露滴の虹は双曲線、しかしそれが楕円形でない限り、伸子は自分の懐に飛び込んでは来ない――と。
小栗虫太郎 黒死館殺人事件 青空文庫
日置弾正を流祖とした日置流弓道は後世に至って、露滴派、道雪派、花翁派、雪荷派、本心派、道怡派の六派に別れ、いわゆる日置流六派として武家武術の表芸となり長く人々に学ばれたがこの六派の他に尚八迦流という一流があり武芸を好む町人や浪人達に喜ばれたがこの八迦流の流祖こそすなわち猟師多右衛門なのである。
国枝史郎 日置流系図 青空文庫
作例 · 標準
朝露に濡れた葉の先で、太陽の光を反射してきらめく露滴が宝石のようだった。
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蜘蛛の巣にいくつも付いた露滴が、まるでガラスのビーズで編んだネックレスのように見えた。
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一輪の薔薇の花びらから、一つの露滴が静かにこぼれ落ちた。
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