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小商い

こあきない
名詞
1
標準
a small business
文例 · 用例
七之助は魚商で、盤台をかついで毎日方々の得意先を売りあるいていたが、今年|二十歳になる若いものが見得も振りもかまわずに真っ黒になって稼いでいるので、棒手振りの小商いながらもひどい不自由をすることもなくて、母子ふたりが水いらずで仲よく暮していた。
猫騒動 半七捕物帳 青空文庫
いっそ小商いでも始めてはどうだと申しまして、唯今の店も買ってくれました。
岡本綺堂 平造とお鶴 青空文庫
いっそ千両の金をたんと減らさないうちに八橋を請け出してしまって、残った金でどんな小商いでもはじめる。
岡本綺堂 籠釣瓶 青空文庫
これを元手に、何か小商いでもやって、子どもたちにうまいおまんまを腹いっぺえたべさせておやりなせえよ」「えれえ。
卒塔婆を祭った米びつ 右門捕物帖 青空文庫
「わたくしの夫は小商いをしている者で、銭五十|緡を元手にして鴨や鵞鳥を買い込み、それを舟に積んで売りあるいて、帰って来るとその元手だけをわたくしに渡して、残りの儲けで米を買ったり酒を買ったりすることになって居ります。
輟耕録 中国怪奇小説集 青空文庫
男娼の揚がりは馴染の客……多くはお寺さんですが、それに幾らかの元手を出して貰って小商いでも始めるか、寺侍の株でも買ってもらうか、又は小間物や煙草の行商になる。
かむろ蛇 半七捕物帳 青空文庫
一方には百姓の片手間に小商いをしているような小さい店が二、三軒つづいていた。
菊人形の昔 半七捕物帳 青空文庫
老父は小商いをして小遣いを儲けていた。
葛西善蔵 贋物 青空文庫
作例 · 標準
祖母は商店街で細々と小商いを続けている。
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彼は定年退職後、趣味を生かして小商いを始めた。
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小商いながらも、地域の人々に愛される店として知られている。
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