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統覚

とうかく
名詞名詞-の形容詞動詞-サ変動詞-他動詞
1
標準
apperception
文例 · 用例
それで私には統覚作用がない。
小林秀雄に 小詩論 青空文庫
純心理的に見れば意志は内面における意識の統覚作用である。
西田幾多郎 善の研究 青空文庫
思惟も意志と同じく一種の統覚作用であるが、その統一は単に主観的である。
西田幾多郎 善の研究 青空文庫
思惟も一種の統覚作用であって、知識的要求に基づく内面的意志である。
西田幾多郎 善の研究 青空文庫
然るにこの統一作用即ち統覚というのは、類似せる観念感情が中枢となって意識を統一するというまでであって、この意識統一の範囲なる者が、純粋経験の立場より見て、彼我の間に絶対的分別をなすことはできぬ。
西田幾多郎 善の研究 青空文庫
即ち統覚の一種に属すべき者である。
西田幾多郎 善の研究 青空文庫
意識における観念結合の作用には二種あって、一つは観念結合の原因が主として外界の事情に存し、意識においては結合の方向が明でなく、受動的と感ぜらるるので、これを聯想といい、一つは結合の原因が意識内にあり、結合の方向が明に意識せられており、意識が能動的に結合すると感ぜらるるので、これを統覚という。
西田幾多郎 善の研究 青空文庫
然るに右にいったように、意志とは先ず観念結合の方向を定むる目的観念なる者があって、これより従来の経験にて得たる種々の運動観念の中について自己の実現に適当なる観念の結合を構成するので、全く一の統覚作用である。
西田幾多郎 善の研究 青空文庫
作例 · 標準
幼児教育では、子供が世界を統覚する能力を育むことが重要だ。
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カント哲学における統覚の概念は、難解だが非常に興味深い。
Illusions AI · gemini-2.5-flash
彼は様々な情報を瞬時に統覚し、的確な判断を下すことができる。
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ウィキペディア

統覚(とうかく、独: Apperzeption、英: apperception)とは、心理学や哲学、認識論における概念である。原語のApperzeptionは、近代ラテン語のadpercipere(ad-「の方へ、に向かって」とpercipere「獲得する、知覚する、理解する」)に由来する。対象をはっきりと明らかに知覚する時にその知覚作用自体にも我々が気つく。この意識表象を統覚と呼ぶ 。

出典: 統覚 — ウィキペディア / CC BY-SA 4.0