頭角
とうかく
名詞頻度ランク #35580 · 青空 96 例
標準
top of the head
文例 · 用例
人間が感情の困難に遭遇するときつねに頭角をあらわすものは思考力をなくした真の自我なのであった。
— 吉行エイスケ 『地図に出てくる男女』 青空文庫
先生|葎ではございますが、庭も少々、裏が山|続で風も佳、市にも隔って気楽でもございますから御保養かたがたと、たって勧めてくれたのが、同じ教子の内に頭角を抜いて、代稽古も勤まった力松という、すなわちお雪の兄で、傍ら家計を支えながら学問をしていたが、適齢に合格して金沢の兵営に入ったのは去年の十月。
— 泉鏡花 『黒百合』 青空文庫
往々世に見える例で有るが、然程能力の有つた人とも見え無かつた人が、或他の人に隨身して數年を經たかと思ふ中に、意外に其の人が能力の有る人になつて頭角を出して來る、といふのが有る。
— 幸田露伴 『努力論』 青空文庫
新徴組から分離した時から、勇は漸次頭角を顕して来た。
— 池田屋襲撃 『大衆維新史読本』 青空文庫
※頭角帯、緋緑の衣を着た判官が数人入ってきて何か言いはじめた。
— 田中貢太郎 『富貴発跡司志』 青空文庫
一方、フェリアも自分を取り戻し、すぐれた案内人および精力的な狩人として頭角を現した。
— A STUDY IN SCARLET 『緋のエチュード』 青空文庫
想像力さえあったなら、刑事として頭角を現せたというのに。
— SILVER BLAZE 『シルヴァブレイズ』 青空文庫
往々世に見える例で有るが、それほど能力があった人とも見えなかった人が、ある他の人に随身して数年を経たかと思う中に、意外にその人が能力の有る人となって頭角を出して来るというのがある。
— 幸田露伴 『努力論(現代訳)』 青空文庫
作例 · 標準
幼い子供の頭角は、まだ柔らかい。
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帽子を深くかぶったので、彼の頭角は見えなかった。
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ライオンは雄々しい頭角を天に向かってそびえ立たせていた。
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