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天端

てんば
名詞
1
標準
top of a dam or embankment (oft. used as a road)
文例 · 用例
」「あのおてんばのことは、どうも、俺には分らないよ。
吉行エイスケ 女百貨店 青空文庫
じくじくと考えている彼の眼がきゅうに輝きだして、湯気を立てんばかりな平べったい脂手が、空を切って眼もとまらぬ手真似の早業を演ずる。
有島武郎 星座 青空文庫
心臓が音を立てんばかりに強く打ちだしたのを感じた。
有島武郎 星座 青空文庫
花は歌声につれて音をたてんばかりにする/\と咲きまさつていつた。
有島武郎 お末の死 青空文庫
今朝……と云ふがお午ごろ、炬燵でうと/\して居ると、いつも來て囀る、おてんばや、いたづらツ兒の雀たちは、何處へすツ飛んだか、ひつそりと靜まつて、チイ/\と、甘えるやうに、寂しさうに、一羽目白鳥が鳴いた。
泉鏡太郎 湯どうふ 青空文庫
雛※は頸の毛を立てんばかりの勢になった。
幸田露伴 雪たたき 青空文庫
随分おてんばさんで、二階の屋根づたいに隣の間へ、ばア――それよりか瓦の廂から、藤棚越しに下座敷を覗いた娘さんもあるけれど、あの欄干を跨いだのは、いつの昔、開業以来、はじめてですって。
泉鏡花 貝の穴に河童の居る事 青空文庫
或る日、おてんば娘の甜瓜が、かぼちやに毒舌を吐きました。
山村暮鳥 ちるちる・みちる 青空文庫
作例 · 標準
ダムの天端は、車の通行も可能な広さがあった。
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新しい堤防の天端が完成し、地域の安全性が向上した。
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橋の建設現場では、天端の高さが厳密に測量されていた。
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ウィキペディア

天端(てんば)は、ダムや堤防の一番高い部分または擁壁などの構造物の各部の最頂部。土木・建築用語。建築業界では上端(うわば)ともいう。

出典: 天端 — ウィキペディア / CC BY-SA 4.0