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股間

こかん
名詞頻度ランク #21439 · 青空 81
1
標準
crotch
文例 · 用例
朝起きて顔を洗う金盥の置き方から、夜寝る時の寝衣の袖の通し方まで、無意識な定型を繰返している吾人の眼は、如何に或る意味で憐れな融通のきかきぬものであるかという事を知るための、一つの面白い、しかも極めて簡単な実験は、頭を倒にして股間から見馴れた平凡な景色を覗いて見る事である。
寺田寅彦 津田青楓君の画と南画の芸術的価値 青空文庫
天平時代の仏像の顔であって、しかも股間の逸物まで古風にだらりとふやけていたのである。
太宰治 ロマネスク 青空文庫
棒は敵の頭と股間を狙って打ち込むのであります。
田中貢太郎 死人の手 青空文庫
その時にお祖父様は中風に罹られたが、父は度々帰省してお祖父様を見舞い、その都度に、大工を呼んで板塀や窓の模様を変え、右半身の麻痺硬直したお祖父様に適合する便器を作らせ、又はお祖父様の股間にタムシが出来た時に、色々な薬を配合して手ずから洗って上げたりした。
夢野久作 父杉山茂丸を語る 青空文庫
されば神戦巻第一図に何の木をも纏わず、縁日で買った蛇玉を炙り、また股間の※腫を押し潰して奔り出す膿栓同様螺旋状で進行する蛇が見えたは科学者これを何と評すべき。
蛇に関する民俗と伝説 十二支考 青空文庫
チヨンと鋏が一つ鳴つた、と、弟の小さな男根はピヨンと弾みをつけた昆虫のやうに飛ぶ、弟はウンと引つくり反る、血がシユウツとその股間から噴出す。
北原白秋 神童の死 青空文庫
と懸念すると、私のこめる股間の力は悉く背骨に逆戻りするばかりで、それは半ばも相手には通ぜず、私は自らの力の反作用で五体を異様にしびらせるばかりだつた。
「吾が昆虫採集記」の一節 夜見の巻 青空文庫
跨ぐズボンの股間から純白のいぶきが胸に噴き上り、粛然とした慎しみで、矢代は鼻孔が頭の頂きまで澄み透るように感じた。
横光利一 旅愁 青空文庫
作例 · 標準
ボールが股間を通り抜け、後ろの壁に大きな音を立てて当たった。
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股間に溜まった汗が不快で、彼は人目を盗んでズボンを直した。
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ズボンの股間の部分が破れていることに気づき、彼は顔を赤らめた。
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