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フラスコ

フラスコ
名詞
1
標準
(laboratory) flask
文例 · 用例
フラスコの中で歌う人造人間の歌を、さもさもそうらしく聞かせるような音響トリックもできていいわけである。
寺田寅彦 耳と目 青空文庫
丁度フラスコの口に斜めに呼気を吹き付ける時に出る音と同じ訳で、両掌の間の空洞内の空気が振動して音を出すのである。
寺田寅彦 歳時記新註 青空文庫
しかるに先年来は酸水素吹管で水晶の小片を熔かして細い棒とし、これを沢山に熔かし合せて管やフラスコを作る事が出来るようになった。
寺田寅彦 話の種 青空文庫
ブンゼン燈のバリバリと音を立てて吹き付ける焔の輻射をワイシャツの胸に受けながらフラスコの口から滴下する綺麗な宝石のような油滴を眺めているのは少しも暑いものではなかった。
寺田寅彦 青空文庫
ロバート・マイヤーがフラスコの水を打ち振った後にジョリーの室へ駆け込んで "Es ischt so !" と叫んだのは水が「あたたまった」ためで、それが何度点何々上ったためではなかったのである。
寺田寅彦 量的と質的と統計的と 青空文庫
首の長いガラスのフラスコの底板を思い切り薄くして少しの曲率をもたせて彎曲させたものである。
寺田寅彦 自由画稿 青空文庫
」たしかに親方のアーティストらしい麻のモーニングを着た人が、大きなフラスコを手にしてみんなを押し分けて立ってゐました。
宮沢賢治 毒蛾 青空文庫
親方のアーティストは、大急ぎで、フラスコの中の水を綿にしめしてその眼の下をこすりました。
宮沢賢治 毒蛾 青空文庫
作例 · 標準
化学の実験で、三角フラスコに入った無色透明の液体に試薬を一滴落とすと、鮮やかなピンク色に変わった。
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沸騰石を入れた丸底フラスコをアルコールランプで加熱し、液体の蒸留実験を慎重に進めた。
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教授の机の上には、正体不明のカラフルな液体が入った何本ものフラスコが所狭しと並べられている。
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ウィキペディア

フラスコ は、化学実験で使う口の小さい容器(試験管の一種)で、蒸留や攪拌に用いる。

出典: フラスコ — ウィキペディア / CC BY-SA 4.0