目を開く
めをひらく
表現動詞-五段-カ行
標準
to open one's eyes
文例 · 用例
その度にびっくりして目を開く。
— リルケ Rainer Maria Rilke 『白』 青空文庫
なんだか悪魔に腰骨でも蹴られたような夢を見てハット驚き目を開くと、眼前には真赤な恐ろしい天狗の面。
— 押川春浪 『本州横断 癇癪徒歩旅行』 青空文庫
あ、と言つて、其の消えかゝるのに驚いて、半ばうつゝに目を開く、女たちの顏は蒼白い。
— 泉鏡太郎 『間引菜』 青空文庫
轆轤首さ、引窓から刎ねて出る、見越入道がくわつと目を開く、姉様の顔は莞爾笑ふだ、――切支丹宗門で、魔法を使ふと言ふて、お城の中で殺されたとも言へば、行方知れずに成つたとも言ふ。
— 泉鏡太郎 『神鑿』 青空文庫
劇詩の消長は劇界の動勢と密接の関係を有する者なるが故に、彼世界の故実旧式は、自からに明治文学の革命の狂んで劇界との折合も付き、爰に此の世界の新面目を開くべしと思はるゝなり。
— 北村透谷 『劇詩の前途如何』 青空文庫
そんな時には自分の咽から鼾が出さうになるのと、蚊がひどく螫すのとで、びつくりして目を開くのである。
— 森鴎外 『金貨』 青空文庫
しかし、壁によって閉じていた目を開くと、うす暗い中に、生気のない・魂までが抜けたような顔をした男が三、四人、だらしなく横たわったりすわったりしているのが目にはいった。
— 中島敦 『李陵』 青空文庫
と思つて直ぐに目を開く。
— ――ミクロネシヤ巡島記抄―― 『環礁』 青空文庫
作例 · 標準
朝、鳥の声でゆっくりと目を開いた。
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暗闇に慣れるまで、じっと目を開いていた。
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あれ?もう朝か。とっさに目を開いた。
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標準
to open one's eyes (to the truth, a new way of thinking, etc.)
作例 · 標準
異文化交流を通じて、彼は世界の多様性に目を開いた。
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その本を読んで、私は新しい視点に目を開かされた。
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彼の話を聞いて、初めて事の真相に目を開くことができた。
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