実学
じつがく
名詞頻度ランク #35423 · 青空 28 例
標準
practical learning
文例 · 用例
――実学も突き詰めてみると、幻の無限に入って仕舞う。
— 岡本かの子 『狐』 青空文庫
そして文学よりはまず「実学」を必要とした当時の気運にしたがって婦人の活動は新生活運動の形をとった。
— 宮本百合子 『婦人作家』 青空文庫
明治初期には「実利実学」の気風と、徳川時代から小説を軟文学としてかろしめてきた伝統とがからみあっていて、岸田俊子なども台所や茶の間に手帖をおいても書いてゆけるものという理由で、文学の仕事は女にふさわしいといった。
— 宮本百合子 『婦人作家』 青空文庫
されば今、かかる実なき学問はまず次にし、もっぱら勤むべきは人間普通日用に近き実学なり。
— 福沢諭吉 『学問のすすめ』 青空文庫
右は人間普通の実学にて、人たる者は貴賤上下の区別なく、みなことごとくたしなむべき心得なれば、この心得ありて後に、士農工商おのおのその分を尽くし、銘々の家業を営み、身も独立し、家も独立し、天下国家も独立すべきなり。
— 福沢諭吉 『学問のすすめ』 青空文庫
「又、御先代よりの洋物流行、新学、実学が奨励されて以来、呪法の如きは、あるまじき妖術、御山行者の真似事、口寄巫女に毛の生えたものと――就中、斉彬公、並にその下々の人々の如きは――」「じゃによって、呪法の力を人々に、示そうと申すのか」「よい時期と、心得まする。
— 直木三十五 『南国太平記』 青空文庫
「実学党崩れ、又、秩父崩れ――家中に党を立てて、相争うことは、それ以来、きつい法度にしてある筈じゃ。
— 直木三十五 『南国太平記』 青空文庫
たださえ、党を作ることの好きな慣わしの家中へ、御当主斉興派、世子斉彬派などと分れては、又、実学崩れ、秋父崩れなどより以上の惨禍が起るに決まっておる。
— 直木三十五 『南国太平記』 青空文庫
作例 · 標準
見積もりの額と、実際の請求額には大きな実額の差があった。
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この商品の価格は、原価に諸経費を加えた実額で決まります。
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予算を超過してしまったため、実額を再計算する必要がある。
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ウィキペディア
実学アリストテレスが哲学見地から解説した実践科学で、一方では対象によって、他方では知識への関心によって決定している。 実用の学問。本項にて。
出典: 実学 — ウィキペディア / CC BY-SA 4.0