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付和

ふわ
名詞動詞-サ変頻度ランク #33030 · 青空 17
1
標準
blindly following others
文例 · 用例
群集心理にのみかられて、付和雷同する場合にはとんでもない「価値の転倒」が行われる惧れがあるが、情実や交友関係に左右された幇間的批評よりも、厳正を失うおそれは少ないと言えよう。
――特に江戸川乱歩氏に就て―― 日本の近代的探偵小説 青空文庫
国防献金の可なりの部分は…………………………………………………団体の統制による献金であるが、団体をしてそういう行動を取らせ、又団体のこの行動に団体員が喜んで付和するということは、決してただの模倣などではなくて、或る現実の力の現われだ。
戸坂潤 挙国一致体制と国民生活 青空文庫
されば帝政論派は議院尚早論を紹述して当時に起こり、その父祖の系統において親戚たるにもかかわらず、痛く自由論派に反対し、並せてこの点についての付和論派たる改進論派に反対したり。
陸羯南 近時政論考 青空文庫
そして、情けないことに墺太利国民は、付和雷同の心理をうかうかと掴み上げられてしまったのです。
小栗虫太郎 潜航艇「鷹の城」 青空文庫
「はははは」 大久保を睨んでいた侍が、その笑い声を聞いて、西郷を、ちらっと、睨んだが「何が可笑しい」「あはははは」 侍は、大久保に「名乗らんか」「その邸は、横目付和田殿の邸でござろう」「そうじゃ」「和田殿に、横目付が、いつから、奉行の下職を請合いなされたかと、聞いて参れ。
直木三十五 南国太平記 青空文庫
ただもう世間並みに付和雷同し、個性なき食物、いわば家禽の如く宛てがい扶持に大事の一生をまかせているかである。
北大路魯山人 味を知るもの鮮し 青空文庫
なにを好もうがそれは自由であるが、不見識に付和雷同し、各個の自由を見失っている場合、少なしとしない。
北大路魯山人 持ち味を生かす 青空文庫
利休によって長次郎の茶碗が生まれたというような見解、古田織部によって織部陶が生まれたのだと伝えられるような物の見方に向かい、いたずらに次々と付和雷同していくことは自重すべきで、みだりに俗説に従うことは不見識の誹りを免がれ得まいと私には考えられるのである。
北大路魯山人 現代茶人批判 青空文庫
作例 · 標準
彼には自分の意見というものがなく、常に上司の発言に付和雷同しているだけだ。
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会議で周囲の意見にただ付和するのではなく、自分なりの改善案を提示するべきだ。
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世間の風潮にむやみに付和することなく、客観的な事実に基づいて判断したい。
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