ブギウギ
ブギウギ
名詞
標準
boogie-woogie
文例 · 用例
軍歌に変って流行歌があらわれ、それは映画の主題歌から最近ではアメリカ流行のブギウギの真似までがある。
— 宮本百合子 『今日の日本の文化問題』 青空文庫
現代においては俗悪な、そして煽情的な実用品にすぎないジャズやブギウギが、やがて古典となって、モオツァルトやショパンのメニュエットやワルツと同じ位置を占めるようになるものなのだ。
— 坂口安吾 『“歌笑”文化』 青空文庫
このときすでに、ジャズはよりブラックなジャズと、よりホワイトなジャズとにわかれていて、たとえばジャズにとっての最終的な楽器だと考えられていたピアノがつくるジャズに、ラグタイムとブギウギとができ、ラグタイムは様式の音楽、ブギは自由なアドリブの音楽として、わかれたままつづいていった。
— 片岡義男 『エルヴィスから始まった』 青空文庫
はじめに聞いたのは、ブギウギのピアノです。
— 片岡義男 『エルヴィスから始まった』 青空文庫
そしてレコード仕込みのブギウギやら与太を飛ばしたりしてお客のぼくたちに、お愛想のつもりか、しきりに皆を煙に捲く。
— 吉川英治 『随筆 新平家』 青空文庫
作例 · 標準
戦後の焼け跡の中で、笠置シヅ子の歌う明るいブギウギのメロディが多くの人々を勇気づけた。
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バンドのメンバーたちは、アップテンポなブギウギに合わせて楽しそうにセッションを繰り広げた。
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ラジオから流れてきた懐かしいブギウギの曲に合わせて、母は台所で小さく口ずさんでいる。
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ウィキペディア
ブギウギ(boogie-woogie)は、ブルースのサブジャンルの一つであり、1920年代末頃に人気を博した。その原型はアフリカ系アメリカ人のコミュニティの中で1870年代頃から存在していたとされる。当初はソロ・ピアノで演奏される音楽であったが、ドラムスやギターなどを加えたデュオ、トリオ・スタイル、あるいは大編成のビッグバンドへと発展した。一般的にブルースは様々な感情を表現するものであるが、ブギウギは基本的にダンス・ミュージックである。ブギウギは、リズム・アンド・ブルース、ロックンロールに大きな影響を与えた。
出典: ブギウギ — ウィキペディア / CC BY-SA 4.0