露見
ろけん
名詞動詞-サ変動詞-自動詞頻度ランク #34899 · 青空 219 例
標準
discovery (of a plot, misdeed, etc.)
文例 · 用例
人目を忍び、露見を恐れ、絶えずびくびくとして逃げ回っている犯罪者の心理は、早く既に、子供の時の僕が経験して居た。
— 萩原朔太郎 『僕の孤独癖について』 青空文庫
弟の眼は、秘密が露見した時に人がする眼であり、まあそんなことを云つて呉れてはと、周章ててゐる私を見た時に、弟の眼はタジ/\とした。
— 中原中也 『亡弟』 青空文庫
その時、若しこれがうまくゆけば、葛飾の愛を取り返せるかも知れない――また万一他殺と露見するようなことがあっても、疑われるのは結局葛飾だとも考えました。
— 渡辺温 『遺書に就て』 青空文庫
人目を忍び、露見を恐れ、絶えずびくびくとして逃げ廻つてゐる犯罪者の心理は、早く既に、子供の時の僕が経験して居た。
— 萩原朔太郎 『僕の孤独癖について』 青空文庫
いまは二人で、腹を合せて悪の露見を必死になって防いでいる。
— 太宰治 『新ハムレット』 青空文庫
美濃とのあいだが露見したからでは無い。
— 太宰治 『古典風』 青空文庫
与右衛門は悪事が露見しては困ると思って、「それは跡方もないことじゃ、あれは狐か狸が憑いておる」 と、云って尻込みしていたが、村の者が強いて云うのでしかたなしに家に帰って来た。
— 田中貢太郎 『累物語』 青空文庫
「口が悪いから、生の韮を喫ってみたい、どっさり刈って来てくれ」 女房は痴ばかしいと思ったが、へんなことで露見てもならんと思って、云うなりに裏の畑から一束の韮を刈って来てそれを洗って枕頭へ持って往った。
— 田中貢太郎 『雀の宮物語』 青空文庫
作例 · 標準
長年にわたる不正経理が内部告発によって露見し、会社の信用は大きく失墜した。
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彼のスパイ活動は、ほんの些細なミスから露見してしまった。
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計画が露見するのを恐れ、彼らは仲間うちだけで秘密裏に事を進めた。
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